一週間ほど前から
肉瘤部分に赤斑症状が出ている
寝室の寝たきりチビちゃん…

 





チビちゃんが沈没してから

はや4ヶ月が過ぎ様としている。


沈没時に死にかけたが

それでも生還したその病明けから

ずっと平均して表情の乏しい

そんなチビちゃんではあったが
今回の赤斑が発症する前辺りは
珍しくとても元気で
不自由な体をくねらせ
『エサくれ』をしきりに

アピールしていたし、

泳げない身体なりに

プラ舟の底を泳ぎ回っていた。


 

そんな彼(彼女?!)の姿を見ながら 



良し、

まだまだ行ける…



デブ母さんが懸命に生きた

8ヶ月を越えて欲しい…


と、
願ったその矢先の発症だった。

 

今回の充血の原因も

私には良く解らないが

元々弱っている体なので

合併症が厄介だ。



今も元気は元気なのだが

症状は急変するものだし、

発症前とは何かが違う。



  
エサは食べるものの

平常時の不自由な身体なりの

エサ粒への突っ込みも無く


給餌にも倍ほども時間がかかる。



赤斑を確認した時点から
薬浴を続けてはいるが
残念ながら薬が効いている
様子は無い。


ただでさえ長きに渡る転覆人生(魚生?!)で

弱っている所へ以て

アレやコレや魚病薬を併用し

ジャンジャンバリバリ投薬するのだから




チビちゃんにすれば
たまったものじゃ無いだろう。


しかし、何を使っても
チビちゃんの口元の充血は 

良くはならず寧ろ酷くなる一方だ。




今回は厳しいか… 




ランチュウのお子たちについて

ここ半年ほどは特にそんな場面が多く






玄関のチビ2号ちゃんも







寝室のドツボちゃんも



危ない場面に出くわしている。




今回のチビちゃんについても

薬が効かなければ

万策尽きる訳で

後してやれる事は

水換え位しか無い。



今回のチビちゃんの場合は

元来が転覆魚である為

自然淘汰されるべき命なのだ。



ならば無理に延命措置をせず

天命にまかせるべきであろう。




どの道、抗生剤も他のどの薬も

効きはしないので

どうしょうも無いが

飼い主のわがまま、エゴかも知れぬが

チビちゃんの治癒力に賭けたいと思う。




頑張れ、寝たきり金魚のチビちゃん!!