骨粗しょう症 | アブエリータの備忘録

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Yesterday is history,
Tomorrow is a mystery,
Today is a gift.
That's why it is called "present".

2年間で三回あばら骨を骨折したことがある。


一回目は、例のオバサン仲間のストレッチ体操で、お互いに背中を押し合って指圧をしていて、先生が私の背中を押さえた時「ボキッ叫び」と音がした。まさか骨折とは思わなかったが、どんどん痛くなって笑うこともできなくなった。


整形外科へ行ってレントゲンを撮るも、写真には写らない胸の軟骨の骨折だとかで、コルセットを三週間装着した。


二回目は、大学で掲示板を見ている時、横向きに走ってきた学生と衝突して転倒。幸いリュックの上に倒れたのだが、あとからじわじわ痛くなって、一回目と同じく三週間のコルセット装着。


三回目は、出雲へ行く特急電車の中の、トイレ近くの両側が壁になっている通路で、突然列車が揺れて、壁に身体をぶつけた。二泊三日の旅だったのだが、最初は気付かず、じわじわ痛くなっていった。帰ってから整形外科で軟骨骨折といわれ、すでに持っているコルセットを三週間装着した。


本当に三週間経つとすっかり痛みが取れるのだ!!


コルセットは骨折の位置によって、乳房の上にするタイプと下にするタイプがある。私はその両方を持っているので、胸の骨折に限りどの位置にも対応できる合格


その頃に骨密度を測ったら、骨粗しょう症一歩手前の数値だった。薬は飲まずに食生活や運動に注意しながら様子を見ることになった。


あれから5年。足のかかとで測るのは精度に欠けるということで、わざわざ大きな病院を予約して、腰椎と大腿骨で測ってもらった。


今回の骨密度測定の結果、《骨粗しょう症》と診断が下ったドクロ


寝ているだけで圧迫骨折なんてことが現実味を帯びてきた。リウマチの痛みでかなり動きが制限されているのに、骨折によってますます不自由な生活になってはたまらないあせる


骨粗しょう症治療薬とビタミンDが処方された。


カルシウムの吸収が良いのは乳製品と大豆らしい。ビタミンDのためには太陽にあたることも必要。これまで以上に食生活に注意して、これまで以上に運動をしなければならなくなった。


社交生活や学究生活より療養生活を重視せねば…ひらめき電球



なんだか華がないなああせる