一般的にDVは、男性が女性に行うものだとされる。

どういう傾向があるんだろうか。



おそらく、DVは、かなり歪んだ夫婦関係に基づいているように思う。



「ただ暴力をふるう男はみんな

外面が良いというのが定番だ。」



という文章を発見したが、なかなか面白い指摘だと思う。



イケメンと結婚。外見の良さが彼女のプライドも満足させる。

基本的に奉仕する女性。家庭でぶちぎれる旦那。耐える妻、の構図か。





ウチの妻が、そこそこ美人ということを書いたが、この構図も当てはまるのかもしれない。

外ヅラはいい。写真を見る人は大抵「奥さんキレイですね」と言う。

僕もそのことで、多少いい思いをしてきたのかもしれない。確かに。



しかし、妻が無茶苦茶な暴力をふるう姿はどうも認知されていない。

逆に、こちらがDVと言われる。



恐ろしい。



僕は自分の性格を考えてみると、



まあ割と論理的な方だと思う。それと、孤独に弱いタイプだ。

納得のいかないことには、かなり気分を害するタイプで戦うタイプだが、

まあそうは言っても、「キレて」殴ることはしない。

実社会でもしないし、友人関係や、後輩にもそう簡単には自分を見失わない。

家庭でも、子どもに怒ることはあるが、どこかでそれほど怒っていない自分がいるため、

まあそんなに我を忘れない。

そのため、妻に対しても、不愉快に思い、呆れたり、がっかりしたりするけども、

いくらケンカでも、チカラでねじ伏せようとボコボコ殴ったりするわけがない。



だって意味がないからね。



他方、彼女は、自分が美人であることを理解しているのはいいが、

自分が持ち合わせた外見で渡り歩いて来た(それほど嫌な人間のタイプではなく、

愛嬌の技術を身につけた)た。



いろんな不条理に立ち向かった際に、救われるのは、おそらくはその人自身の

柔らかさとか根源的な知識とか、デイリーの仕事だったりするのだけれど。



ああー。



今度付き合う人がいるとしたら、美人は避けよう。(笑)。

・・・と、まったく為にならない結論だ。



ちょっと崩れた美人、が一番いいな。



ちょっと話は変わるが、妻にブ細工と連呼される僕であるが、子どもの可愛さは、冷静に見ても

かなりのものだ。妻に似たのか、と言えば、それだけでもないような気もする。

なお、ごく最近、似たような「美人ーブ細工」カップルの友人の赤ちゃんを見た。

死ぬほど旦那さんに似た男の子であった。これはもう、どうしようもないのだが、それにしても、

子どもの顔というのはつくづく面白いな。



ああ、昼から地獄が始まるなあ。