Ride For Future | RikiStyle

Ride For Future

というわけで11日

朝から千歳空港へ。

仙台空港へ飛び

そこから5時間かけてローカル列車でがガタゴトと

震災から9年目となるこの日に福島県、猪苗代駅へ。

 

ここ数年、できるだけ移動は公共交通機関を使うようにしている。

車での移動は荷物や時間に縛られないしラクだけど

疲れるし、事故などのリスクもある。

その点、公共交通機関だとその辺のリスクもないし

寝たり読書したり仕事したりできるし

個人の移動で排出するCO2も削減できる。

 

人よりも移動が多く

自分の体にも地球にも負荷が多いから

”少しでも”という選択。

 

猪苗代駅に今回の「Ride For Future」のパートナー

遠藤夏樹が迎えにきてくれる。

打ち合わせも兼ねて食事をし、彼の実家のペンションに。

 

翌12日

危機的な気候変動に対しスキーヤーとしてできることを。
滑ることでアクションにつながる「Ride For Future」のイベント当日。

想像していた倍くらいの方々(13名)が参加してくださり

みんなでRide For Future!!

 

綺麗な空気を胸いっぱいに吸い込んで

真っ白な山を眼下に広がる湖へと向けてみんなで滑り降りる。

 

雪が降るからこそ味わえる爽快で愉快な時間の共有。

こんな贅沢な時間をこれからもずっと楽しめるように。

 

そんな思いでみんなで滑りました。

そしてその思いが形となり前に進むように

参加費はProtect Our Wintersに寄付させていただきます。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

 

このアクションが

震災で原発事故という大事故の影響をもろに受け

電力のあり方や、自らのライフスタイルについても

誰よりも向き合うことになった”FUKUSHIMA”という土地から

発信できたこと、みんなで集えたことに意味を感じています。

 

これからも毎年

素晴らしい感動を与えてくれる雪がしっかり降り

私たちに素敵な時間と笑顔を届けてくれますように。