出版・PRプロデューサーの
渡邉理香です。
以前NHKで「白洲次郎」というドラマがあったのですが、最近Amazon内のNHKオンデマンドで観られるようになってたので、久しぶりに観たんですよね。
その中で、次郎のケンブリッジ大学時代の親友(英国人)が、彼に語るセリフというものがあるんですが・・・。。
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狂熱と喧騒が全てを奪い
本質を見失わせる
喧騒から遠く離れて
心は開いたまま
未来へ思いをめぐらせる
誰かが戯言を言えば
勇気をもって指摘する
それがカントリージェントルマンの役割だ。
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第二次大戦をどうにか食い止められないかと、次郎は次郎なりに奮闘するんだけど、どうにもうまくいかない。
その時、親友が上記のように語りかけるわけです。
率直にいって、すごくインパクトが大きい言葉で。。
これが私がおもいきって東京→地方(カントリー)という「主拠点移転」を「やろう」と決めた引き金のひとつでした。
批判を恐れず申し上げますが、ここ最近の東京は「狂熱と喧騒」の空気の充満感が・・・私的に感じられたのですよね。
13年前上京した時とは、何か・・・様相が異なっている。
狂熱と喧騒が全てを奪い
本質を見失わせる
とは、そのまんま、私の中でグサリグサリと刺さってしまいました。
東京に住んでていだいていた思いが、このセリフまんまだったんですよ…。。
次郎の親友は続けて言います。
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栄華は続かない
すべてはいつか滅ぶ
何を諦め
何を諦めないのか
選択肢はそれだけだ
あとは”神のみぞ知る”
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私はしばらくカントリージェントルマンならぬ「カントリーレディの道」を進もうと思います。
仕事もライフスタイルも、いまは松山、そして沖縄(石垣)のほうが「集中できる」と考えるし、その直感がおりてきているので。
繰り返しますが、東京が嫌いなわけでもなく、東京を切るわけでもないです。
東京は「大切な場所」であることに…変わりないです。
東京であることに、様々なインスピレーションと成長と恵みをもたらせてくれました。
いまでも、東京はそういう存在であること、まぎれもない事実。
出版やメディアは「東京でないとダメ」ですから。
だから東京は外さない。拠点のひとつです。
でも”居続ける・・・”には少々違ってきたんですよね。
そしてオンラインのさらなる活用増大が、いろいろと拍車をかけたかも。
ま、朝のつぶやきですが。ひとつ発信させておいてください。
※なお、カントリーという言葉には「田舎・田園・地方・国」という意味意外にも「素朴さ・シンプルさ」というニュアンスも含まれているとか。
写真の海は松山郊外の梅津寺(ばいしんじ)浜。
ということで、今回はちょっと主拠点移動にかんしてつぶやいてみました。
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