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アトピー性皮膚炎
現代医療では根治が困難
アトピー性皮膚炎は、昭和30年代前半にはほとんどありませんでした。
乳幼児から思春期の子どもに多く見られる疾患ですが、近年、大人になってから発症するケースが増えています。
家族にアレルギー体質の人がいる場合が多いため、これまでは遺伝的要因が重視されていましたが、現在では生活環境も大きく影響していると考えられるようになっています。
湿・熱の病邪(病気を体に引き込む外的要因)と、関係が深いと考え、病邪の中でもとくに、湿邪と熱邪の影響を重視しています。
湿邪に侵されると、ジクジクした湿疹ができて湿度が高いと悪化します。
熱邪の場合は皮膚が赤くなり、患部に熱を持ち、温めると悪化します。
病邪によるものは、季節の変化によって悪化したり改善する傾向があります。
湿邪によるものは、一般に冬場の乾燥時期と梅雨時に悪化しやすい傾向があります。
時間帯としては夕方以降にかゆみが増す傾向があります。
乾燥と湿気に気をつけて、症状を改善させます。
瘀血が原因の場合も
また、女性で生理時および前に悪化するような場合は、瘀血が原因となっていることもあります。
このような場合は血の流れをよくして、瘀血を解消させて治します。
食生活とストレス解消も大事
アトピー性皮膚炎は、近年増加している疾患ですが、それはおもに食生活の欧米化、肉食と脂肪と、砂糖の摂りすぎによる影響が大きいようです。
薬の服用だけに頼るのではなく、食生活を見直すことも重要です。
ストレスも悪影響を与えるため、ストレス解消も心がけましょう。