自動翻訳、まだだめだ・・・。 | Maria's Day Watch

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りかやま にお引越し。

どれ、とは言いませんが。まぁ、結構、有名なやつ。和文英訳、驚くような訳を表示することがある。特に、長い文章だと、『えっ?どこにそんな単語があった?』と思う、もう笑うしかないもの。日本語は、英語と違って、句読点しかなく、それ以外の部分で、単語を見分けるのが難しいのだと思われる。

 

つまり。英語を知っている人でなければ、自動翻訳は使ってはいけない。おかしい、とわかるひとでなければ。・・・と、感じた次第。

 

最近、は・・・? と思ってしまったものが、これ。長文ではないのですが。どう訳すか見てみたくなったので。

 

 和文: 当サイトはリンクフリーです。

 英訳: This site is link free.

 

となってしまった。これ、知らないひとは正しい、って思うでしょ? 実は、リンクフリー、って日本語です。所謂、和製英語、というやつ。

 

Link Free を英語でどう捉えるか、というと。リンクがない、になる。『このサイトにはリンクがない。』と宣言されても、『だから何?』と、ネイティブには意味不明。(最近、日本のCMでもよく見かける、アルコール・フリー、でピンとくるだろうか。アルコール、入ってません、という意味です。)

 

日本語でいう、『リンクフリー』が、『ご自由にリンク掛けてくださって結構ですよ。』という意味なら、そう表現するしかないのです。

 

 英訳: Feel free to link this site.

 

ただし。海外では特に『ダメです。』と断らない限り、リンク掛けは自由だそう。いちいち『どうぞ』ということ自体、日本の習慣らしいです。(だから、リンクフリーに当たる英単語は存在しないのでしょうね。)

 

因みに、ちらし寿司は、chirashi sushi と出ますが、バラ寿司は、なんと

  Rose Sushi

になります。そんなお寿司だったっけ・・・?

 

あ、そういえば。和製英語が英語になってたってのもあった。(自動翻訳とは関係ないのですが) コスプレ。これは、コスチューム・プレイ、ですか?元は。現在では、英語でも

  Cosplay

を使ってます。コスプレ、を調べたら、まんま出てきてしまった。ウェブスターにも載ってます。しかも。アメリカ人らしい、というか。名詞だけでなく、動詞にも使われてる。つまり、

  cosplayed, cosplaying

みたいに。面白いねぇ・・・。

 

https://www.merriam-webster.com/words-at-play/17-english-words-that-come-from-japanese/tycoon

 

元々日本語だったものがそのまま、ってのは。まぁ、柔道とか。うま味とか。いろいろあったけどね。ここの記載の Hunky-dory が何のこっちゃか、わからんかった。 Hon-Cho は。ひょっとして、 Han-Cho の間違いでしょうかね・・・。