結婚を機に「アラフォーRikako婚活日記」から『ミドフォーRikakoの晩婚日記』へとタイトル変更しました。
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はじめましての方は
コチラ
コロナ体験について綴ります。
＜夫の症状＞
1日め 喉の痛み
2日め 咳、倦怠感
3日め 鼻水、頭痛、倦怠感
4日め 鼻水、頭痛、倦怠感、嗅覚障害
5日め 鼻水、頭痛、倦怠感、嗅覚障害、味覚障害 （抗原検査で陽性）
6日め 激しい頭痛、倦怠感、嗅覚障害、味覚障害、背中の痛み （PCR査を受ける）
7日め 激しい頭痛、倦怠感、嗅覚障害、背中の痛み、体に力が入らない
8日め 激しい頭痛、倦怠感、嗅覚障害、背中や筋肉の痛み、体に力が入らない（PCR検査で陽性確定）
9日め 軽い頭痛、嗅覚障害
10日め 嗅覚障害
夫がコロナにかかってから10日め。
この日、夫はかなり調子が良さそうでした。
「トモちゃん、頭痛はどう？」
「今日は全く頭が痛くないよ！」
「本当？じゃあ、もう治ったのかな？」
「そうかもしれない！」
夫は私の香水を両手に吹きかけて、クンクンとニオイを嗅ぎました。
「ダメだ・・・ニオイは全くわからない」
「嗅覚が戻るには、時間がかかるのかもね。とにかく、頭痛が治ってよかったよ」
夫にこのまま嗅覚障害が残ったらどうしよう・・・という不安はありましたが、
激しい頭痛から解放されて、本当によかったです。
「たぶん今日には保健所から連絡が来ると思うんだけど、俺どこでコロナにかかったのか、全く見当つかないよ。てっきり、りかちゃんからうつったと思ってたから」
「最近、スーパーくらいにしか行ってなかったもんね」
「もしかすると、スーパーの帰りに寄ったコンビニかな。俺、あそこでトイレを借りたんだけど、すごく汚かったんだよ・・・。しかも、トイレの中でうっかり顔を触っちゃって・・・」
「そしたら、トイレで感染したのかもね」
そんなことを話していたら、夫の携帯が鳴りました。
すぐさま、電話に出る夫。
夫の話しぶりから、保健所からの連絡だとわかりました。
つい、聞き耳を立ててしまう私。
「ここ一週間の行動だと、スーパーとコンビニくらいしか行ってないです」
「一緒に暮らしている妻とは濃厚接触しています」
「症状は頭痛、倦怠感、筋肉の痛みなどがありましたが、今はかなりよくなりました。嗅覚障害はまだ残っています」
みたいなことを話していました。
会話が長くなりそうだったので、私は自室に戻って仕事することにしました。
しばらくすると、夫が私の部屋にやって来ました。
「保健所の人、何だって？支援物資は私の分までもらえるか聞いてくれた？」
夫は、パァ～ッと晴れやかな顔
をしていました。
「支援物資は届かないよ」
「えっ、なんで？」
「だって俺、明日で自宅療養を終了していいって言われたから」
「えっ、PCR検査が陰性になったら終了なんじゃないの？」
「軽症の場合、発症した日から10日過ぎたら自宅療養を終えていいんだって。検査もしなくていいみたい」
「でも、トモちゃん、まだ症状残ってるんでしょ？」
「頭痛はもう治ったよ。嗅覚障害は後遺症で１～２ヵ月続くみたいだよ。軽症だと発症から10日経てば、もう体内にウイルスは残ってないんだってさ」
「そうなんだぁ」
「明日、また保健所から自宅療養終了の連絡が来るって」
「ふーん。でも、よかったね」
「だけど、りかちゃんは濃厚接触者だから明日から２週間外出できなくなるよ。詳しくは明日、保健所の人から話があるみたい」
「えっ・・・
トモちゃんが発症した日から２週間なんじゃないの？なんで療養が終了した日から２週間なの？」
「そんなの、俺に聞かれてもわからないよ・・・」
「コロナにかかったのはトモちゃんなのに、なんでトモちゃんが先に外に出られて、私は出られないの？」
「まぁまぁ。明日また保健所の人から連絡が来るからさ」
保健所の人から、明日で自宅療養を終えていいと言われた夫は、
とても機嫌がよかったです。
そして、体調もすっかり良くなりました。
夫は本当に単純な生き物だと思いました。
抗原検査でコロナの陽性が出てから、急激に体調が悪化したけど、
保健所からもう大丈夫です、と言われた途端、元気になるなんて！
現在、軽症の場合は症状が出てから10日経って、症状が回復していれば、
PCR検査せずに自宅療養を終了させてOKのようです。
それで、翌日には自宅療養が終わるので、
濃厚接触者の私が、夫の自宅療養中にどんな生活をすべきかみたいな指示はなかったです。
残り１日なので、支援物資ももらえませんでした
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42歳で婚活を卒業しました
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