大宮妄想です
自己満足の世界です。
皆さんのイメージと異なってもスルーしてください。

文章は拙いですが気にしないで下さいませ。




俺も大野も、特に同室の奴に問題はなく

変な奴じゃなくて本当にホッとし

3年になって、俺は櫻井くんと相葉くん

大野は松本くんと同じクラスになった

クラス発表があった日


「なんで大野なんだよッ?!」

「こっちの台詞だ!」

「二宮と変われっ、このっ!」

「無茶言うなッ!お前が変われッ!」

「なんでお前の為にッ!」

「も、お前、うるさいッ!」


『仲良いね~♪』

『どこがッ?!』


ってやり取りを傍から見てた(笑)

クラスが別れてもお昼は一緒に食べてるし

登下校も一緒♪



・・・だけど、それだけ



「はぁ・・・」

「元気ないね、二宮くん」

「・・・」

「大野との時間、とれてないの?」

「だって、部屋別々だし・・・」

「同じ部屋の奴に変わってもらえないの??」

「それがさ、嫌だって、言われて・・・」


『どうして?!』


一応・・・一応、聞いたんだよ・・・?

そしたら、俺と大野と同室の奴

犬猿の仲らしく、その原因がー


『昔好きな人が被ったぁ?!』

「そ。それで、正々堂々と!って言ってたのに、お互い出し抜いて、それがバレて、相手にも伝わって、こっぴどく、2人揃って振られたらしい」

『自業自得だろ・・・』


そんなの俺達に関係ないじゃん!

って思ったけど、俺達の事情も

その2人には関係ないから何にも言えなかった


「大野と部屋が別なら、勉強には集中出来そうだけどね♪」

「そ、れは、知らない、けど・・・///」

「大野との時間が足りなくて、逆に集中出来ないかも~♪どっか、イチャコラできる場所♪学校にないかなぁ~♪」


そんな都合よくあるわけないじゃん・・・

“ほっといたら許さないから”

って言ったけど、それは俺にも言えるよね

別クラスで昼一緒、登下校一緒だけって

普通の友達と変わらないじゃん!!


離れてることで冷めたりしないかなぁ・・・


寮じゃなかったら

お互いの家に遊びに行ったり

泊まりに行ったりして

一緒に勉強して、えっちして///

って、出来たのになぁ・・・

でも、1、2年は逆に寮で良かったし

あ~あ・・・






「お~い、松本」

「ん?」


『ちょい♪ちょい♪』 


休み時間、櫻井と相葉が来た


「何だよ?」

「最近、大野の様子どう?」

「抜け殻みたいだな」


『やっぱり・・・』


「何だ?どうした?」

「二宮くんもなんだよ~」

「あ~・・・まぁ、そうだろうな」


昼休みと登下校は楽しそうにしてるんだけど

授業中は、あまり身がはいってないんだよな

大学受験、大丈夫なのか?

そんな心配を3人でしてる

同じ大学希望だし

どうせなら皆で受かりたいしなぁ


「ねね、学校でイチャコラ出来そうな場所、知らない♪?」

「俺が知るわけないだろ・・・」

「まあ、定番で言うと、屋上なんだけどさ」

「うちの高校、屋上の鍵閉まってるんだよねぇ」

「それ言うなら他の教室だって同じだろ?」

「どっか鍵、壊れてないかなぁって♪」

『♪』

「まさか・・・」

『そう♪』


何故、俺らがそこまでするんだ・・・

そういうのは大野がやるべきだろっ!!






「大野~♪学食行こ~♪」

「おお♪」

「あれ?松本くんもいないの?」

「も?」

「櫻井くんと相葉くんもいないんだよ」

「ふ~ん・・・先生に呼ばれてるとか?」

「別クラスなのに?」

「進路の相談とか?」

「受験大変だもんね。大野は勉強進んでる?」

「・・・全然」

「・・・俺も・・・ダメだよね、頑張らないとさ・・・」

「・・・うん」


身が入らない・・・

でもそれを

二宮と付き合ってるせいにはしたくない

もう5月も終わるっていうのに

むしろ二宮と部屋が別になったことを

良しとしてッー

・・・全然、良しじゃねぇし

人間嘘はダメだ・・・

どうにかして時間を作らないとッ!






各教室見ても開いてるところは一つもない

当たり前だけど・・・


「ないねぇ~」

「ま、普通はないよね」

「使う時だけ開けるしな」

「やっぱ、あそこしかないよね~」


屋上

踊り場は死角

下から見ても何も見えない

いや、別に見る気はないけど


「鍵ないと無理じゃない?」

「壊しちゃう♪?」

「ダメだろ」

「あら♪こんな所にハンマーが♪不思議だねぇ♪」


『はッ?!』

どっから出した?!






とある日の寮


ピロン♪

きたぁ♪

コンコン♪


「早っ!」

「ふふ♪行った?」

「うん、今♪」


俺達は

お互い同室の奴の風呂の時間を計っていた

二宮の同室のやつは15分

俺の同室の奴は20分

戻ってきた時に万が一見つかったら

そういう事をシてたんじゃないかと

疑われると困るから

同室の奴がいる時も

お互いの部屋を行き来していた

もちろん勉強で


「んっ・・・っ///」

「・・・っ」

「大野っ///」

「あと、つけていい?」

「ぅん///」


流石に本番はシない

・・・流石に悪い

高校生なのに、なんだこの清い交際はっ!

キスだけ

体に触れるだけ

でも、それだけでも、二宮は笑顔になる


「ちゅっ。濃く付けた♪」

「ふふ♪ありがとう♪大野、もっとキスしよ///」

「うん///」


抱きしめながらするキスは気持ちがいい

お互い出したくなったら

トイレ行くか、シャワー浴びるか・・・

2年の時みたいにヤりたい・・・ッ

だけどそれは今は無理だ


「っん、大野、次、いつできるかな///?」

「俺もシたい」

「ッ、ぅん///」


ピピピピピ♪


「そろそろ戻ってくるな・・・」

「ちゅっ♪・・・勉強、しなきゃね♪」

「うん」


はぁ・・・ヤりてぇな・・・

寝る時、二宮の声とかチラつくんだよな

会うのがいい事なのかよく分からない

その時は満たされるけど

時間が経つと物足りなさを感じる

大学生になったらもっと自由なのかな・・・?

・・・待てよ?

大学行くようになったらどうするんだ?

寮?

実家?

1人暮らし?・・・金、ねぇぞ?

うっわ・・・まずい!!

大学生になっても問題解決しないっ!!

くッ・・・いや、とりあえず勉強ッ!

それから、考えようっ

二宮には・・・黙っとこう・・・