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 うちの大学の教務学生課の前には120センチの水槽が置いてあり、僕の所属する研究室が管理しています。主に日本の淡水魚がメインに入れられています。オイカワ、ヨシノボリ等の一般種から、カワバタモロコやズナガニゴイといったレッドデータに記載されている希少種も入ってます。農学部という特異な学部の特性なのか、珍しい魚に目ざとい人間もいるらしく、それらを夜な夜なくすねていってしまう不届き者がいるため、水槽の蓋には鍵がかけられています。過去に、タナゴ類やオヤニラミなんかが盗まれたそうです。
 後、変わったものとして北米産のレッドホースミノーという魚が入ってます。うちの大先生が言うにはタナゴの先祖種らしいです。確かに良く似た格好をしてます。もう一つ変わったものが。少し魚を知ってる人が見たら目を疑ってしまう魚が入ってます。それは、アユモドキです。といっても日本産ではなく中国産です(日本産は天然記念物で飼育・採集が禁止されています)。自分も見て気づいた時は驚きました。臆病な魚でほとんど岩の間に隠れてるみたいです。
 今は小型魚ばっかり入ってますが、いずれは大型魚を入れてみたいと個人的には考えてます。

*写真は水槽の全体像とアユモドキ(中国産)です。携帯での撮影なんであんましキレイでなくてすいません。つーか、ここの写真は全て携帯で撮ったやつです。