ソウルデザイナー川原りえです
最近、
『縄文に還る』
という言葉をよく聞きます。
それはどういう事でしょうか？
・縄文時代のライフスタイル
・民度
・能力
都会で何不自由なく暮らしていて、
家から数分のところにコンビニがあり、
どこかに行きたかったら
電車やバスが時間通りに来て、
更には家から駅も停留所も近くにある。
病院だって近所にありませんか？
では、
どうしてそのような所に
住む必要があるのでしょうか？
『仕事のため』に、
・駅は家から近くがいい
・なるべくオール電化がいい
・いつでも欲しい時に買い物がしたい
・とにかく便利がいい
『縄文に還る』事を
本当に必要だと思うのであれば、
まずはこれらを手放すことからです。
私たちは、
時代の流れでこの便利を手に入れたので、
『縄文の時代』も
自動的になると思いがちです。
しかし、そうではないです。
私は今、
とても不便な生活をしていますが、
そこで学んだのは、
人は一人では生きていけない事。
都会に生きていた時は、
一人でも生きて行けました。
でも人間は、本当は、人と関わって助け合う事で
『生きる事』が成り立っているのだと
やっと分かりました。
どうして田舎の人はこんなにも親切なのか。
それは、
不自由だからです。
自分が助けてもらわないと、
生きていけない事を知っているから
当たり前に他人にそうするんです。
それが助け合いです。
人間は過去、
そうやって生きてきました。
エゴではなく、本能です。
私は東京に15年住んで、
横須賀に引っ越して4年間暮らしているうちに
何かに気づきました。
そしてもっと何か学ぶべき事があると思って
小田原に来ました。
ようやく、
少しだけ分かってきたような気がしています。
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