こんにちは(^∇^)


「管理組合の新任理事長が、管理会社を主導する技術」を書いております「たかぽん」と申します。


今日もきっと日本のどこかにいる「理事長、理事になってしまってどうしたら良いか分からない」方に向けて、お送りします。


今日は「とあるマンションの日常③」について書きます



マンション管理士が組合員に?!


とあるマンションにて、マンション管理士が会社経営をしている仲介業者が住戸を所有することになりました。


そして、翌月、管理会社に訪問し、「管理委託費高い!減額しろ!」と怒鳴り込んできました。笑


このマンション管理士は敏腕で、管理会社の担当者も大きな抵抗は見せませんでした。そして数ヶ月後、臨時総会が開催され、管理委託費の減額及び管理費の減額が決議されました。すごいですね。笑



なぜ委託費減額と同時に管理費削減も迫ったのか。


ポイントはこのマンション管理士が「仲介業者であった」という点です。

仲介業者は、内装リフォームをかけて、転売目的で所有します。もちろん高く売りたいわけです。


一般的に管理費が低いほど、買い手がつきやすく、資産価値が高いとされるようです。その為、管理委託費を下げることによって管理費の下げ幅を作り、管理費も下げたんですね。


すごいですね。顧問契約結ばなくてもマンション管理士って介入してくるんですね。笑


その数ヶ月後に、当該法人は売却し、組合員ではなくなりました。


正に嵐!

一般組合員は、何が何だかわからないが、管理費削減になったのです。笑

相当稀なケースですが、ある意味ラッキーではあるのかな?



今日もお読み頂き、ありがとうございました!

マンションに住まう「理事になってしまってどうしたら良いか分からない方」のお役に立てれば嬉しいです^_^



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