こんにちは

機能訓練指導員の清水です

一気に寒さが本格化して

日本各地で積雪が確認されたようです

年末にかけて冷え込みは厳しくなります

忙しくなる年末に体調を崩さないように

かぜ等には十分に注意してください



さて、今回は適度な運動量についてです

適度な運動は健康に良い

そんな言葉をよく聞くようになりました

では、適度な運動量とは

どの程度の運動なのか?

そう問われると返答に困ると思います



適度な運動は個人の体力によって

その運動量が変わるので

ランニングやウォーキングで何分

筋力トレーニングを何回

と明確な回数は設定するのは難しいです



リハビリやトレーニング理論では

ある程度の運動量を設定する方法はあるものの

個人の体の状態を個別に考えると

持病、運動能力、過去の病歴等

色んな事を勘案しなければいけなくなり

医学的な基礎知識と運動学を知らなければ

運動量の設定はなかなか難しいものです



では、運動量を自分で決めるには

どうしたら良いかですが

簡単な判断基準として使えるのは

筋肉痛等の体の痛み方で

決めることができます



体の痛みの感じ方は

打撲やねんざ等のケガによる激しい痛み

筋肉痛等の倦怠感や鈍痛など

少し痛み方が違います



打撲やねん挫の激しい痛みは

ケガを治すために絶対に安静が必用で

運動はしてはいけない

筋肉痛による痛みは

体を修復する痛みであり

運動をしても問題ない

そう考えていただいてもかまいません



体の痛みは体を守るための機能で

痛みで体が傷つく事を感じて

ケガがひどくなる事や

外部からの危害を受けた時に

その軽減を担っています



ねん挫や打撲などのケガをした場合

それ以上傷口を大きくしないために

痛みを出して体の動きを制限します

筋肉痛も痛みで体が動きにくいものの

動かしにくいだけで

むしろ体を強くするには

筋肉痛が出るくらいの運動量で

継続しての運動量が必要になります



何のために運動するかで

運動量も変わります

日常生活レベルで健康維持をしたい方は

軽めの筋肉痛で継続して運動する

競技レベルで成績を残したい方は

きつい筋肉痛がでても

休養とトレーニングでメリハリをつけて運動する

自分が何を目的として運動をしているかで

運動量を決めていくと良いとでしょう



自分に適した運動量と運動方法で

健康維持や体力アップを目指しましょう

最後まで読んでくださいまして

ありがとうございました


機能訓練指導員の清水でした


鍼灸師・さとう式リンパケア認定インストラクター・その他多数
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