こんにちは

機能訓練指導員の清水です

11月23日は勤労感謝の日

日曜、祝日で連休の方は

普段の仕事の疲れを癒す時間を

日曜、祝日でもお仕事の方は

勤労の大切さを思い直す日に

祝日を各々の過ごし方で

満喫されたと思います

年末にかけて忙しくなるこの時期

時間は有意義に使いたいですね



さて、今回のテーマは休養についてです

休養といっても漠然としていて

何が休養かは感じ方がそれぞれ異なります

今回は体を動かした後の休養について書いていきます



人が生活するには体を動かして

様々な動作を行う必要があります

通勤や通学に家事や遊び

何をするにも体を動かしています

そして、体を動かせば疲労して

体を休養させる必要があります



では、休養する事で

体が再び活動できるのはなぜか

休養で体に何が起きているかですが

体を動かすための筋肉の修復と

筋肉を動かす指令を出す神経系

この2点についてが大きく関与してきます



体の動きを出すには筋肉を使います

筋肉は使いすぎると

疲労して損傷します

ねん挫や打撲などの

目に見えるケガでなくても

筋肉は微小損傷と言われる

細胞レベルで傷ついて

いわゆる筋肉痛や

ダルさなどの倦怠感を引き起こします



神経系は体を動かす筋肉に

収縮や弛緩させる指令をだします

その神経の細胞は

途中でいくつもの接続部分があり

その接続部では神経伝達物質による

指令の伝達を行っています



この神経伝達物質は

接続部に貯蔵されているのですが

体を動かすたびに物質を放出すると

枯渇してしまいます

神経伝達物質が枯渇すると

接続部分でうまく指令を伝達できなくなり

体を動かしにくくなります



体を長時間動かしたり

全力で使って疲れると

頭ではこういう風に動きたいと

頭では考えているのに

自分の手足が思うように動かない

そんな経験をされたことがあると思います



それは神経伝達物質が枯渇し

頭で考えた指令を

筋肉まで伝える事ができずに

体が動かなくなっている状態です



このような状態になると

休養をとって筋肉の損傷を修復して

神経伝達物質を再び貯蔵しなければいけません

休養するには横になってじっとしている

疲れた時は皆さんもしていると思います



筋肉の修復や神経伝達物質は

体内で化学変化を起こしながら

元々の状態に戻されていきます

その際には筋肉の元になる

タンパク質、神経伝達物質を含む

食べ物を摂取し栄養をしっかり確保する事で

修復と貯蔵をスムーズにできるでしょう



体を動かすには休養が非常に重要です

しっかり栄養を取って

しっかり体を休める

動くときは動いて休む時は休む

メリハリのある過ごし方で

上手に体調管理をしていただければと思います


最後まで読んでくださいまして

ありがとうございました


機能訓練指導員の清水でした


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