こんにちは

機能訓練指導員の清水です

10月も中頃を過ぎて

朝晩は寒いぐらいです

朝晩と日中の気温差が大きく

寒さ対策を怠ると

体調不良の原因になるので

皆さんもご注意ください



さて、今回は予防接種についてです

多くの方が身近に見聞きする

インフルエンザウィルスの

予防接種について書いていきます




秋の季節は気温が低く

乾燥した気候になり

インフルエンザウィルスが

好む環境になるので

インフルエンザにかかる方も増加します



毎年この時期には

予防接種を受けるように

医療機関や報道などで

予防接種をすすめる

アナウンスがされ始めます



インフルエンザには

予防接種による感染予防が

有効な対策として認知されています

仮に感染したとしても

症状の軽減が見込めます



インフルエンザは

体力が低い子供や

体力が低下している高齢者が感染すると

重症化して命を落とす事もある

非常に怖い病気です

成人も体調不良で免疫が低下すると

インフルエンザになります



そのため予防接種で

予めインフルエンザウィルスの

抗体を作っておくと

外気から入ってきた

インフルエンザウィルスへ

即座に対応できるよう

備える事が出来ます



予防接種の基本的な考えとして

簡単にまとめると

ウィルスや細菌が体内で増殖する前に

予め抗体を作っておいて

すぐに駆除をできるようにしておく

という事です



人の免疫は外部からの

ウィルスや細菌に対して

免疫機能で抗体を作るのですが

すぐに作れるというものではなく

外部からのウィルスや細菌の

種類に応じた抗体を作るのに

時間が必要となります




そのため免疫機能が低い子供

免疫機能が低下している

高齢者や基礎疾患を持つ成人

これらの人達はインフルエンザで

命を落とす事もあります




そうした重症化を防ぐのに

予防接種では

ウィルスを弱くしたもの

不活化したウィルス

毒素のみをとりだしたもの

これらを体内に入れる事で

免疫機能が抗体を作り

次に外気から入ってきた

インフルエンザウィルスに対して

即座に駆除をできる備えをしておきます




このような利点が挙げられますが

予防接種は万能ではありません

ご存知の方も多いと思いますが

ウィルスの型と変異した新種の

インフルエンザウィルスには

予防効果は期待できません



加えてインフルエンザウィルスの

抗体は体内で数か月しか

存在しえないので

毎年の予防接種が必要となります



上記の利点と欠点を知ったうえで

賢く予防接種を活用して

インフルエンザへの備えとしてください


最後まで読んでくださいまして

ありがとうございました


機能訓練指導員の清水でした


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