こんにちは
機能訓練指導員の清水です
年度末で新しい生活の準備に、仕事の節目に
皆さんそれぞれ忙しい日々を送られていると思います
新年度を気持ち良く迎えるために
３月は月初から計画的に行動したいですね
３月となり寒さが和らぎ
気温も春を感じられるようになりました
しかし、朝晩は気温も低くなり冷えこむこともあります
そんな寒い日に起きてしまうのがこむら返りです
寝ている時や起きて伸びをした瞬間に起こる
痛みを伴う筋肉の痙攣です
多くの方が経験されていると思います
こむら返りは様々な病気に付随して起こる事もあれば
健康な方にも起こります
重大な病気の場合は原因となる病気を治さなければいけません
しかし、健康な方のこむら返りはちょっとした工夫で
痙攣をおこす事を予防できます
こむら返りの起こる原因は
今現在はっきりとは分かっていません
様々な説があります
・体中のイオンバランス
・体を温めるため熱を産生する
・腱の張力制御の誤作動
などなどこれらも確実ではありません
こむら返りの原因は今後の研究ではっきりするかもしれません
原因が分からなくて対処が出来ないのでは？
そう思われるかもしれません
しかし、原因が分からなくてもこむら返りの起こる状況から
簡単な方法で予防する事は可能です
こむら返りの起こる状況として
足を使ってふくらはぎに疲労が貯まっている
足が冷えている
水分が不足している
健康な方でも起こりうる状況として大まかにこの３つがあります
足に疲労がたまるような運動をした場合
疲労により筋肉に収縮が起こりにくくなり
筋力が発揮できなくなります
繰り返し使用した足の筋肉が
疲労のため力が入らなくなると
足の筋力は自分の体重に負けて支えきれなくなります
筋力では体重を支えきれなくなり
筋力を使わないように筋肉の伸縮を抑える働きがでてきます
そして、筋肉の繊維を痛めないように
筋肉を過度に伸ばさないよう自分の意識とは関係なく
足を縮めようとする働きとしてこむら返りが起こります
サッカーなどで長時間走り続ける事で
足がつるのも疲労がたまった際にこむら返りが起こるのも
筋肉の疲労によるこむら返りの一種だと考えられます
では、どのようにしてこむら返りを起こしにくくするかですが
ふくらはぎの柔軟体操が効果的です
スポーツ現場ではすでに実施している事で
当たり前だと思われるかもしれませんが
スポーツをしていない運動不足な方には非常に効果的です
運動不足の方は筋肉の柔軟性と筋力が低下しているため
疲労がたまりやすくこむら返りは起きやすくなります
こむら返りを頻繁に起こす方は
まずはアキレス腱のストレッチをするのがおすすめです
膝を伸ばしたまま爪先を上方に上げて
足首をに返す動きでふくらはぎをしっかり伸ばせます
ストレッチは寝る前と起床時に行うと
朝晩のこむら返りを押さえる事が出来ます
ふくらはぎのストレッチには
足の血液循環を良くする効果も期待できて
足先の血液循環が良くなり足の冷えを改善します
足が冷えてこむら返りになりやすい方にもおすすめです
もし、こむら返りを起きてしまった場合は
暫くじっと待つのも良いですが
痙攣を早く抑えるためにストレッチをすると
素早く痙攣を押さえる事が出来ます
体内のイオンバランスが崩れてこむら返りになるのは
水分補給と漢方薬で症状が改善します
特に漢方では"芍薬甘草湯"が効果的です(ツムラ６８番）
最近では成分だけを抽出した薬を処方されるようになりました
ストレッチをしても効果が無い方は医師に相談の上
漢方薬の処方も考えてはいかがでしょうか
こむら返りにはしっかり対応
痛みが起きる前の予防を心掛けましょう
最後まで読んでくださいまして
ありがとうございます。
機能訓練指導員の清水でした。
鍼灸師・さとう式リンパケア認定インストラクター・その他多数
介護保険に関するお問い合わせ・お身体に関するお悩み・
足育（あしいく）講座に関するお問い合わせ
インソールに関するお問い合わせ・ご質問
承っております。
お気軽にご相談ください。
詳しいお問い合わせはこちら
リハビリデイ結のＨＰはこちら
機能訓練指導員の清水です年度末で新しい生活の準備に、仕事の節目に
皆さんそれぞれ忙しい日々を送られていると思います
新年度を気持ち良く迎えるために
３月は月初から計画的に行動したいですね
３月となり寒さが和らぎ
気温も春を感じられるようになりました
しかし、朝晩は気温も低くなり冷えこむこともあります
そんな寒い日に起きてしまうのがこむら返りです
寝ている時や起きて伸びをした瞬間に起こる
痛みを伴う筋肉の痙攣です
多くの方が経験されていると思います
こむら返りは様々な病気に付随して起こる事もあれば
健康な方にも起こります
重大な病気の場合は原因となる病気を治さなければいけません
しかし、健康な方のこむら返りはちょっとした工夫で
痙攣をおこす事を予防できます
こむら返りの起こる原因は
今現在はっきりとは分かっていません
様々な説があります
・体中のイオンバランス
・体を温めるため熱を産生する
・腱の張力制御の誤作動
などなどこれらも確実ではありません
こむら返りの原因は今後の研究ではっきりするかもしれません
原因が分からなくて対処が出来ないのでは？
そう思われるかもしれません
しかし、原因が分からなくてもこむら返りの起こる状況から
簡単な方法で予防する事は可能です
こむら返りの起こる状況として
足を使ってふくらはぎに疲労が貯まっている
足が冷えている
水分が不足している
健康な方でも起こりうる状況として大まかにこの３つがあります
足に疲労がたまるような運動をした場合
疲労により筋肉に収縮が起こりにくくなり
筋力が発揮できなくなります
繰り返し使用した足の筋肉が
疲労のため力が入らなくなると
足の筋力は自分の体重に負けて支えきれなくなります
筋力では体重を支えきれなくなり
筋力を使わないように筋肉の伸縮を抑える働きがでてきます
そして、筋肉の繊維を痛めないように
筋肉を過度に伸ばさないよう自分の意識とは関係なく
足を縮めようとする働きとしてこむら返りが起こります
サッカーなどで長時間走り続ける事で
足がつるのも疲労がたまった際にこむら返りが起こるのも
筋肉の疲労によるこむら返りの一種だと考えられます
では、どのようにしてこむら返りを起こしにくくするかですが
ふくらはぎの柔軟体操が効果的です
スポーツ現場ではすでに実施している事で
当たり前だと思われるかもしれませんが
スポーツをしていない運動不足な方には非常に効果的です
運動不足の方は筋肉の柔軟性と筋力が低下しているため
疲労がたまりやすくこむら返りは起きやすくなります
こむら返りを頻繁に起こす方は
まずはアキレス腱のストレッチをするのがおすすめです
膝を伸ばしたまま爪先を上方に上げて
足首をに返す動きでふくらはぎをしっかり伸ばせます
ストレッチは寝る前と起床時に行うと
朝晩のこむら返りを押さえる事が出来ます
ふくらはぎのストレッチには
足の血液循環を良くする効果も期待できて
足先の血液循環が良くなり足の冷えを改善します
足が冷えてこむら返りになりやすい方にもおすすめです
もし、こむら返りを起きてしまった場合は
暫くじっと待つのも良いですが
痙攣を早く抑えるためにストレッチをすると
素早く痙攣を押さえる事が出来ます
体内のイオンバランスが崩れてこむら返りになるのは
水分補給と漢方薬で症状が改善します
特に漢方では"芍薬甘草湯"が効果的です(ツムラ６８番）
最近では成分だけを抽出した薬を処方されるようになりました
ストレッチをしても効果が無い方は医師に相談の上
漢方薬の処方も考えてはいかがでしょうか
こむら返りにはしっかり対応
痛みが起きる前の予防を心掛けましょう
最後まで読んでくださいまして
ありがとうございます。
機能訓練指導員の清水でした。
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