こんにちは!
kazu blogを投稿します。
今回はデイサービスにおける基本報酬と加算報酬の関係性について書きたいと思います。
いきなりお聞きします!
現在お勤めのデイサービスでは、加算算定についてどのように考えていますか?
なるべく算定したいけど、人員基準上のハードルがあるから算定しない。
加算を算定すると、専門職の仕事が増え、現場職員が大変な思いをするから算定できない。
加算を算定したいけど、知識がない。
などなど。
多岐にわたる理由で算定を見送る事業者が多くあります。そして、加算算定については、多くの質問をいただきます。
そもそも、加算ってなんなのか?
規模が大きくて、余裕を持って人材の確保ができる事業所のインセンティブなのかと言うと、そんな事はありません。
○事業所がどれだけ専門性を持ってサービス提供ができる体制を確保しているのか?
○日々専門的なサービス提供が実際に行われているか?
○そして、今後は専門的なサービス提供によって成果を出すことができているか?
加算は、事業所の専門性への評価になます!
10年前に比べて、基本報酬の単価が下がる一方、加算の種類が増えたり、加算報酬は単価アップしています。
要は、国として専門性(加算)を発揮することができる事業所に対してはトータル報酬を高くし、専門性がない事業所へは、厳しい報酬制度に今後もなっていくとになります。
今後の加算体制の動向としては
○専門的な体制を整えたことによる評価加算「ストラクチャー加算」や、専門職によるPDCAサイクルを通して成果への過程に対する評価加算「プロセス加算」に加えて、今後は結果及び成果に対しての評価加算「アウトカム加算」がより強化されていきます。
ベストライフは、加算を算定しない=減算との考え方です。
加算算定に必要な人員を揃えて、専門的なサービスを実施する。その先に利用者の目標達成があります。
最高な支援をするためには、加算算定は今後も重要になっていきます。一緒に加算について学びましょう!!
ご一読ありがとうございました。