シングル介護とは? | リハビリのプロ 理学療法士が教える!楽な家族介護の方法

シングル介護とは?

お年寄り同士が介護し合う、「老老介護」という言葉があります。
 
 
シングル介護とは、何のことでしょうか?
 
 
シングル介護とは、一般的に「シングル」と呼ばれる独身者が、その人の親である高齢者を介護することを言います。
 
 
簡単に言うと、「独身で親の介護をしている」という意味になりそうです。
 
 
ウィキペディア(Wikipedia)によると、「シングル」の意味の中には、独身者以外に、未婚者や離婚者、死別された方、も含まれていました。
 
 
NHKが、2008年10月に、「特報首都圏」という番組で、使われ始めた言葉だそうです。
 
 
親の介護をすることにより、仕事内容や勤務の変更をしなければならなかったり、結婚ができなかったり、介護や家事に追われて自分の時間が持てなくなったりします。
 
 
肉体的にも精神的にも、介護者の疲労が積み重なりますね。
 
 
役所などの地域の相談窓口や、ケアマネージャーなどに相談したりして、社会資源などの利用について考えてみるのも、1つの解決手段になりますね。