ラグビーの日本代表には数人の外国人がいますが、これは・・・出生地が日本・両親、祖父母のうち一人が日本出身、日本で3年以上継続して居住している・・・のいずれかの条件を満たし、他国の代表選手になっていない場合は外国籍の選手でも日本代表となる資格を有する事ができる という国際ルールによって認められている人達です。

 なので、テレビなどで 「君が代」 を歌っている日本代表の映像を見ると何となく違和感を持つ人もいるかも知れません。


 なかには 「本当に歌っているの?」 や 「どうせ口パクでしょ!」 等と言う人もいるかも知れません。

 しかし、あるテレビ番組で、彼らはしっかりと歌っているし、意味も理解して歌っていることを紹介していました。
 その画像が これ ↓ です。

 
 (ホワイトボードを見ると)歌詞を直訳に近い英訳をしているので、正確な言葉の意味や繊細なニュアンスは伝わっていないかも知れませんが、少なくとも表面的な「型」だけで歌っていないことだけは確かですし、彼らの誠意と努力には敬意を払って然るべきでしょう。

 山本は仕事柄、国歌 「君が代」 を歌う場に出席することが多くありますが、日本人でさえ口パクでごまかしている人達が多いと感じていますし、中には国旗に背を向けたり、着席したままの人達もいます。

 日本という国家の庇護のもとで生活し、恩恵を受けているにも関わらず、
何故 国歌の象徴を否定するような態度をとるのか疑問ですが、少なくとも日の丸を背負い、闘い、国歌の意味も理解しようと努力している彼らは、国籍を有しているだけで自虐し日本を否定する似非日本人よりも遙かに日本人らしいと思えるのです。