平成23年の一般質問から数回の質問を重ねてきた、予算のメリットシステムや人事評価に対するインセンティブを付けるべきと言う主張。

 

 数十万円ですが、効果は出ているらしい・・・のですが。




 まだまだ頑張らなければいけませんね。

「頑張っている職員さんはきちんと評価をし、そうでない職員さんは(残念ですが)それなりの評価で。」という考え方を導入すべきと言ってきました。

 これでも、公務員さんは、身分が保障されていて、民間のような憂き目には遭わないのですけどね・・・。




以下は発言を文字におこしたものです。




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(山本)インセンティブ予算制度、これは私が平成23年から予算の行政におけるメリットシステムということでインセンティブ制度を導入してはどうかということを申し上げてきました。これは昨年からもう始まってて、一部効果が出ていると、本年も引き続きやっていくということだったんですが、私はこれを職員さんの評価にかかわるインセンティブ制度導入したらどうかということもあわせて提案をさせていただいておりましたので、このことについて何かお考えがあればお教えください。




(分権政策部長)インセンティブ予算です。インセンティブ予算につきましては、そういった職員のほうでも自律的な取り組みに対してインセンティブが働くようにこういった制度を導入をさせています。それで、職員の積極的な改善に取り組むという意欲を高める、それが組織の風土の醸成につなげていきたいということで、予算編成の上で記述をいたしております。




(山本)職員さんへのインセンティブ、人事評価等のインセンティブをつけるということが抜けてたと思うんですが、これは平成28年4月から地方公共団体における人事評価制度の導入ということで、法的にもう決まっているということをお聞きしてましたので、本来だったらこれ決まる前にもう検討してほしかったなとは思っていたことなんですが、今後はこれで法整備ができて変わっていくということで理解しておりますので、しっかり本市なりの制度を拡充充実させていただければと思います。

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 本市、廿日市市では平成28年度から始まる人事評価制度。




 どうなるか、しっかりと見守って行きたいと考えています。


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メリットシステム

読み方:|英語訳:Merit System|解説者:コンピタント株式会社

メリットシステムとは、公務員の任用・運用に関して、資格や能力を重視する人事システム。
資格任用制と訳される。対義語はスポイルズシステム。

メリットシステムの特徴は、公務員の任用に関し、専門性を重視している(公務員の公開採用試験)こと、政治的中立性を重視している(中立的な人事委員会の存在など)ことにあるとされる。
今日の先進各国の公務員制度の主流になっている制度。