オシムの話から考える。 | カプリチオーソなスナフキンのオマージュ

オシムの話から考える。

『監督として自信がある能力は?』

重要なのは自信ではない、他人の評価だ。

自分自身を正しく見つめるのは難しい。

だから自信など持たずに足りないものが何かを知るべきだ。

鏡に自分を移してありのままの自分を受け入れたほうがいい。

鏡が歪んでいるときにそれを指摘してくれる友人も必要だがね。


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これはサッカーに限らない話だけど、精神的に未熟な段階だと、

目標を達成するときにプレッシャーなどに負けてネガティブマインドにとらわれない様に、

自分を過大評価して、自分は強い、何でも出来る、とマインドコントロールするという方法がある。

これは意識してやっている場合と、無意識にやっている場合で後々の副作用に差があるとは思うけど、

このメンタルドーピングはどちらにしても精神的な強さが見込めない時に用いる方法だ。

もし精神的に追い込まれているとき、感情のコントロールが難しいときにでも

ありのままの受け入れれる精神の強さがあれば(似たような場面を多く経験して解決策を知っている、イメージトレーニングにより問題提起と解決を終了している、など)

客観的に俯瞰的に状況と自分を分析でき、より冷静に対応できる。

オレ自身も自分を過大評価してプレッシャーを封じている場面は多い。

まぁ、確かに上を見ればキリがないんだけど、こういった精神的なモノを鍛えるのはデリケートであると思うから、この部分に関しては、焦って改善する必要はないと思っている。

とはいえ、他のことで何か焦って改善していることがあるわけでもないんだけど。