食より大切かもしれない
皆さま、ごきげんよう
忙しい女性のミカタ。
作り置き料理教室などを
オンライン、対面で開催中！
発酵薬膳師のすどうりえ🌱です。
年明けから
地震、日航機の事故と
驚くことばかりが続きました。
少しニュースを見ることから
離れてもいましたが
たまたま今朝、
そのとき乗り合わせたかたの映像を目にし
苦しくなりました
「神様、助けて下さい」
子供が泣き叫んでいて
どれほどまでに緊迫していたのか
私にも同じことを叫んだ過去があり
七歳の時に腹膜炎で手術をし
予想外に酷い状態で、途中で麻酔が切れました
朦朧とするなかで
「助けて〜ママ〜、パパ〜」
「神様、助けて〜」
自分の声で目が覚めました
暴れる私を押さえつける看護師や、
メスだの鉗子だの、よくある手術シーンが
私のお腹の上でされてる
神様と叫んだのは鮮明に覚えていて、
子供なのでそこまでの信仰心など
欠片もないけれど
何かお願いするときって神様って願うんだと
あとあと思い出すたびに感じたけれど
それと同じように「神様、助けて〜」と
ずっと記憶する出来事になっちゃったよね、と
充満する煙、肺まで熱くなる煙だったと
乗客だったかたの感想。
肺は口や鼻とつながる臓器。
むき出しの状態。
とっても、か弱い臓器。
日頃、たいていのひとが
呼吸は無意識でしてるはず。
深呼吸なら、意識をしてもね。
食べるもので私たちのカラダはできている、
よく耳にします。
たとえば1週間食べないでも
生きることはできるかも。
でも呼吸は、しないと一瞬で生きていられなくなる
子供の頃、避難訓練で
ハンカチで口を覆って逃げなさいと教えられ、
校庭までいくと
消防士さんの話があり
怖いのは火よりも、煙です、と
教えられた
肺がやられてしまう
日航機も咄嗟の判断、
まだまだ解明されてないこともあるけれど
どこのドアを開けるかで
一気に燃え盛る火が機内に入ったかもしれない
それなのに全員が救出されたこと、
荷物を出したくて仕方ない人もいたのに
誘導に従い、
またパニクるひとがいるなか、
「大丈夫、大丈夫」と声をかけていた乗客
日本人の冷静さもあったかと思うけど
呼吸の大切さ、
無意識すぎるけれど
再認識した出来事でした。
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