不定期連載になりそうなので(笑)
タイトルに通し番号をつけてみました。


このブログに度々登場する中3長男。
特別支援学級に在籍している自閉くん。
IQが高めなので、知的障害の手帳
(名古屋では「愛護手帳」)は持っていません。


中3ってことは、受験生なんですよ。
支援級からどんな進路があるん?
って話ですわ。




中1の家庭訪問でそんな話を担任に聞いたら
3つの選択肢があるとのこと。


①特別支援学校の高等部
②高等特別支援学校
③一般の専修学校高等課程


いわゆる一般の全日制高校や
定時制・通信制高校は
「高校側が受験させてくれるかどうか」
とのことでした。


特別支援学校在籍だと、
内申点がつかないからです。
(学年相応の勉強してないからかな)


別に「一般の高校受験させてくれ」とは
私も思ってないし、
もし入学できても
学校側のサポートはないでしょうし
本人もついていけないだろうと思い、
一般の高校は考えていませんでした。



でもね。
選択肢の①②だと、
基本的に愛護手帳が必要。
長男は手帳非該当なので、受験は難しい。


ってことは③かぁ。
でも「専修学校」ってなんやねん?


と思いながら、
とりあえず特別支援学級の卒業生を
受け入れている学校を探そうと、
ネット検索して見つけた
通信制高校の資料を
片っ端から取り寄せました。


それが中1の冬だったかな。
10校くらい資料が来て
3校電話連絡があり、
2校見学に行きました。


電話や見学で、実際に学校に話を聞くと
長男のようなグレーゾーンの生徒の親からの
問い合わせって非常に多いとか。


中1の段階での問い合わせも
普通にあるようです。


「通信制高校」というと、
自宅学習メインで
時々スクーリングに行って
というイメージが親世代にはありますが。


今は
サポート校や連携している学校に通学して
通信制高校の学習ができる
というところも多いとか。


私が受験した頃や
塾講師で進路指導してた頃の常識が
通用しないので、
「これはいろいろ調べないかん!」
と思いましたね。




あっ、高等特別支援学校も見学に行きました。
ただ「IQが高い子はちょっと…」とのこと。


具体的には、
愛護手帳を所持できる限界の
IQ75が高等特支のトップクラスで、
それより高い子はうーんって感じでした。


担任の先生には
高等特支を勧められましたけどね。


手帳を所持できるかどうかで
進路が変わってくるので、
とりあえず中2の春休みに
発達検査を受けることにしました。



②につづく~✨