呼吸している音楽と呼吸していない音楽があるなーと、ふと思った
ほんとうは、呼吸しているからこそ音楽は音楽なんじゃないか
ゆっくりと深い呼吸、火のように激しい呼吸、変態っぽい呼吸…
ジャンルとか楽器の種類とか、うまい下手も多分関係ない
問題は有機的かどうか
泣いたり笑ったり沁み入ったり、元気をもらえたりするのは
呼吸している音楽だからなんじゃないかな
気づかないうちに浅い呼吸になっていたり
深い呼吸ができない体の状態になっていることもある
そもそも深い呼吸をしたことが一度もない人だっているはず
『呼吸している音楽』を聞いていたら、実際の体の呼吸にも良い変化が起きたりするのかもしれない
小さい頃、音楽教室で「音楽とは?」と問いかけられて
妹が指されたのだけど、「歌ったり、踊っ、、」(あ、踊るのは違うかも?)と詰まった瞬間に
先生が「そう、踊るのだって音楽だよ」と肯定したのが印象的だった
音楽ってなんなのか
生きるってなんなのか
平和ってなんなのか
簡単な答えなどないけれど、考えるのをやめたら終わり
考え続けることが大事なんだろうな