地唄舞「門松」としめ縄 | 地唄舞 吉村ゆかり 粋・はんなり日記

地唄舞「門松」としめ縄




謹んで新春のお慶びを申し上げます。
本年も地道に精進して参りたいと
思っております。
どうぞ宜しくお願い致します。

お正月といえば、
生徒さんにお教えしている
新年を唄った演目「門松」。

Netflixで配信している
「舞妓さんちのまかないさん」
にも出てくる演目ですが、
流派が違うと振付が
かなり違うことに驚きました。

「舞妓さんちの〜」は
芸舞妓さんが舞うのに相応しい
はんなりとした趣きがあり、
一方、吉村流はご祝儀ものの
格調を感じる振付です。

流派ごとの特徴が感じられて
大変興味深いです。

画像は「蘇民将来子孫家門」のしめ縄。

京都の町屋の玄関に飾られている
「蘇民将来子孫家門」のしめ縄に憧れて、
昨年より我が家の玄関にも
飾っています。

これは、家の中に邪霊が入るのを
防ぐためのもので
一年中飾っても良いそうです。

昨年は小さいサイズのものだったのですが、
今年は少し大きいものにしてみました。

今年一年、
恙なく過ごすことができますように
という願いを込めて。