ピアノレッスンを受けている男の子と先生の画像

 

たまプラーザピアノ教室

 

柴田音楽教室です。

 

2月に入り冬らしく寒くなりましたね。

私の故郷 札幌では1月は雪がほとんどなく「3月か?」と言われていました。

今は絶賛「雪祭り」真っ最中なのですがSNSで上がってくる雪像を見て子供の頃を懐かしく思い出していたりします。

 

さて4月末に行われるピアノ発表会の練習も佳境に入ってまいりました。

 

生徒さんとはなるべく一緒にピアノを弾く機会を設けようとしていますが、みなさん年齢の割にいつもより長い曲をやっていたりします。

 

その中で普段からとても真面目に練習をしてくる男の子でレッスン中も先生の話を真剣に聞くSくん。

入門してきたのは年長さんの終わり頃でした。

 

ジャズのサックスのソロで有名な「TAKEFIVE」

 

この曲は過去にも何人かの生徒さんと連弾したのですが、今回の楽譜は「おとなのジャズ」の楽譜で譜割りも細かいので基礎がキッチリできていて持久力と根気が必要なアレンジなのです。

 

Sくんはコツコツと頑張り続けています。

今まで普通にクラシックの練習曲をやっていたのでジャズ特有のリづむのノリをつかむまで苦労しましたね。

 

そうです。

どんな人もクラシックは弾けてもこの「ジャズ特有のノリ」をつかむには「耳で音楽を聴いて体にインストールする」

 

この流れを作らなければいけません。

 

普段「譜読みが大事」とみなさんにお伝えしていますが、ジャズはそれに加えて「耳でしっかり音を聴いて体で覚えることが大事」なんです。

 

これを子供の頃からやっていれば苦労しませんからジャズがやってみたい!という生徒さんには小学生のうちから徹底的にジャズのノリを仕込んでいきます。

 

さあ、完成まであと一歩ですがレッスン風景の一部を「アドリブ(台本、やらせは一切なし)のワンTAKE」で

お見せします。

 

男の子のレッスンではいつにも増してこの先生(私)は男っぽいです。。。。

完全に「スカートをはいたおじさん」がレッスンをしているようです。

(キツい感じに見えてしまう方もいらっしゃると思いますが、そう受け取らないでくださいね)

 

女の子やもっと小さいお子さんにはには柔らかく接していますから(笑)