あざみ野のピアノ教室

柴田音楽教室です。

 

音楽に携わる仕事をしている人たち(ピアノに限らずね)のお話を伺っていると、ピアノを習いはじめるキッカケはいつの時代も同じだなぁ、と思うことがあります。

 

結構、お母さんの意向や家庭環境が大きかったりしますね。

 

お母さんが子供の頃ピアノを習っていたりすると

「ピアノを習うってこういうこと」

というイメージが既にあるわけじゃないですか?

 

ですから割りとすんなりレッスンが上手くは行くケースが多いですね。

 

最近はお父さんがピアノを習っていたことがあるケースも。

 

ただですね、、、、

 

お母さんorお父さんまたは祖父母の方が習っていた先生って、古典的なクラシック業界のレッスンの仕方だったり言葉の使い方、子供への接し方だったりするのでそのイメージが頭にこびりついている方はそのイメージを完全にリセットして欲しいなと思っています。

 

●いつも緊張して楽しい雰囲気がなかった

 

●弾いている途中でいつも「そこ、違う」と止められた

 

●放つ言葉が『否定的』『常にダメ出し』

 

これらは日本人独特のクラシック業界の慣習ですからね。

 

未だにそうかな?

 

その人の良いところを見つけて伸ばしてあげる。

その上で足りないところを補ってあげる。

 

これが正しいピアノレッスンの有り方だと思うのです。

 

常にダメ出し、否定的な言葉

威圧感、笑顔がない、陰気なオーラ

 

昔って選択肢が今ほどありませんでしたし、地方に行くほど

「近所で探す」「誰某さんの紹介」ということで探して

 

その先生がどんな意向でピアノレッスンをしているか?

 

とか

どんな先生か?

 

こういうことが一切見えていなかったでしょう。