5次治療(16) | 夫の肺がん治療記録

夫の肺がん治療記録

2021年4月、健康診断でステージ4の肺がんが見つかりました。検査をするたびにネガティブな結果を知らされ、私たちはまるで竜巻に巻き込まれているような状況でした。
1年が過ぎて、治療記録を残すことにしました。

アブラキサン16回目(6コース目①)

今回は主治医がお休みで、代理の先生の診察でした。レントゲンはなし。血液検査では、アルブミンが随分下がってしまって心配。血糖値は相変わらず150超え。糖尿病の域です。
先週、主治医から提案されていた腰の痛みへの対処について、パパなりに仕事の調整を考えて、今月末から来月初めに定位放射線治療をしたいと相談しました。事前診察のための放射線科の予約をとってもらい、その後の治療の計画となるようです。放射線治療前に麻薬系の鎮痛薬も試す事にして、オキノームを処方してもらいました。麻薬系と聞くと、少し怖いような気もしますが、できるだけ痛みなく過ごせたら良いかなと思います。放射線治療で痛みが治れば必要なくなるかも。

先日、姑の一周忌で義姉夫婦と共にお墓参りと会食をしました。
実家の父母はお寺に納骨堂を持っていましたが、とても不便な地域なので、通うことができなくなる時がいずれ来ることを考え、永代墓に移してもらい、永代供養もお願いしました。実家の古い家も解体して更地にし、近くに住む義姉に権利を譲りました。
これも終活なのでしょうね。
命日には、小さくした遺影のそばに可愛いお花を飾りました。