で、豚汁は終始食べられるように朝からSET。
豚汁、ナメてはいけません。
12Lの豚汁を丁寧に作るのです。
繰り返しますが、他の準備もしながらワンルームのキッチンで。
家でする下準備は、
大根・人参・蒟蒻・玉ねぎをそれぞれ下茹してアクを抜きます。それも結構な量です。
これには3つ口では足りず、カセットコンロも登場。
その他、4.5Lの寸胴2つを駆使するのですが、
昆布とかつおの1番出汁を、取っては冷ましてペットボトルへ。
ネギ4本のみじん切りとか、きぬさやの下茹でなんかも息抜きでしつつ。
で、ある程度出来てきたら、1つの寸胴は豚汁製作(笑)へ。
豚肉とアク抜きした具材を炒めてから出来上がった出汁を入れて、具材の味を汁に移す作業工程です。
で、最後は具だけ取り出し冷まして冷蔵庫へ保管。
味の出た出汁は、わかるように別ペットボトルへ移して、現地で普通の出汁と数回にわけて使う感じ。
お豆腐は置いておいて好みで入れてもらいますが、三之助の絹が絶対お勧め♪
こうやって下準備をして、現地で何度も朝から足していくんですね~。
勿論、味噌は現場で溶きます。
これには、下準備2時間かかりますが、丸1日登場させるので、結構お得感♪
出汁が大量に取れる大きな寸胴とまともなキッチンさえあれば、対したことはないのにな。
お昼ご飯のサイドディッシュの準備なんか、30分くらいで済むから可愛いものです。
で、後悔したのが、豚汁と同日に大量おでんを組んでしまった事。
おでん30人分。
豚汁で、すでに14Lくらいお出汁とっているのに、またですよ。
実際にはおでんから取り掛かったんですけどね。
私は、おでんの具も全て下茹とか処理をします。
(月曜に人生で初めて作っただけですがw)
出汁も、昆布とかつおの1種類では無い。
鶏手羽や牛筋は、出汁を濾して一度冷蔵庫で冷ましてある程度油抜きします。
しかも量が凄いから、うちにある寸胴2個じゃ全く全てが足りない・・・・・
もうコンロも鍋も足りなくて、
牛筋は血抜き2回の煮込み2時間に留まったから少し硬かったかな。
具は、
ロールキャベツ/大根/卵/蒟蒻/はんぺん/ちくわぶ/焼きちくわ/牛蒡天/烏賊天/うずら天/餅巾着/牛筋/鶏団子/手羽元/ウィンナー
蒟蒻5枚も切れ込みを格子に裏表入れたり、大根2本を切って面取りしたり、ロールキャベツ作ったりetc.
で、1つずつ仕上げると出汁が上手く融合しないから、別鍋と出汁を行ったり来たりさせつつ。
練り物系はまとめて下茹でして、少し味を出汁に移すだけですが、
まとめると、これがまたすごい量で。笑
おでん作り始めたのが前日19時。
せめて1日置きたいけど、提供するまで時間がないから、
大根とかは、味染み込ませるために、温めて冷ますってのを2回。
そして、前日に気が付いたのですが、どうやってこれを並べるか?!
コンビニにある様なおでん器具レンタルするのも馬鹿らしいから、電気鍋をAmazonでポチ。
(こやって、我が家は物で埋まって行くのです。)
あとは自宅にある2つを駆使する結果に。
大きい発電機あって助かった~~~~
4時間作業でした。
これも、大きな寸胴とまともなキッチンがあれば、対した話では無いんだけどな。
両方で、買出しから含めると、今回は半日作業。
お料理の品数絞っても、具材が多いと変わらないね。
因みに、お昼のご飯は、シメジご飯を6号炊きました。
これも和風出汁を使って、白醤油とみりんで。
普段土鍋だから、久々炊飯器使ったら、なんか固かった。涙
今回は、朝食・おでん・豚汁・ご飯、
ほぼ完売。
少し残るくらいを目指しているんだけど、難しいね。
お野菜は結構残っていました。
「あぁ暖ったまるぅぅぅ~」て何度も聞こえてくるだけで、嬉しくなる♪
でもやっぱり、
そして、大人数料理は慣れたものだし、全く苦痛ではないのですが、
この量の買出しと荷物運びだけは、やっぱり大変だから、
台車も欲しい!
(邪魔だけど)
ついでに1升炊きの炊飯器も。