空間の仕事 | 岡林里依 の ブログ
2010-09-01

空間の仕事

テーマ:作品

最も好きな仕事の中に空間の仕事がある。


空間の中のアートワークの制作は、設計図、壁面や床 天井

レイアウトされた家具やファブリックの素材や色、

インテリアデザインをインプットした上で、

依頼された場所に依頼された大きさのものを制作する。


描きたいものを描きたいように描くのとは少し異なる苦しみと楽しみがある。

完成してしまえば、全てしあわせな時間だったと思ってしまえるのだが、

つい最近イメージするのに時間がかかり、とても苦しい制作をした。


それは2年後に出来上がる大きな複合施設のエントランスの作品2点。

作品自体は2m x 2mなのだが、それを含む空間というか

建物の大きさをイメージするのに時間がかかり

宙でそれを描いていく、そしてそれを模型にする。


イメージを小さい模型にするという作業は私にとってはとても難しい。

頭の中で作品を作るということが出来なかったのだ。

これまでは比較的大きなアートワークの場合もパネルを作ってもらい、

いきなりそこに描いていた。


それが、本当に空に筆を走らせるようなイメージで

描かない空間を頭の中で作り上げていく作業を長い時間積み重ね、

ようやく面白いものが出来た。


2年後にはそれをイメージどおりに完成させるという

どきどきする仕事が待っている。

きっと解決できない問題なんかが出てくるのだろうけど、

まずはホッと嬉しいこの頃である。








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