ずうのめ人形 比嘉姉妹シリーズ第2弾 澤村伊智 | [ridiaの書評]こんな本を読んだ。[読書感想文]

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比嘉姉妹シリーズ第2弾。
ネーミングセンスが好きだなぁ。
『ずうのめ人形』



伝播する都市伝説の恐怖。

戸波さんてば!
そうだったのね〜

いくつも仕掛けがあって、それが物語の面白さの肝になっている。
ホラーとしてもミステリーとしても満足感がある。

小説の中の小説が、呪いの小説。
呪いの小説を読んでしまうと呪われるらしい?
だけど呪いを解く鍵は読まなきゃわからない?

登場人物と同時に読まされる読者も「え?わたし、呪われちゃうんじゃない?」と思わせられてしまう。ビデオと違って文章だからね。わかっててもイヤ〜!


往年の名作ホラー『リング』を知らない人は先に読んでおくと捗る。

やってくる〜
やってくる〜

ずうのめ人形ちゃん。

古式ゆかしい呪いのアイテム、日本人形の女の子。
喪服のやりすぎ感ものちにそういうことだったのか!に繋がる。



感想を書こうとするとネタバレになることばかりで言いたいことも言えない〜ポイズン!

伏線がきもちよくキマっているのであそことかあそことか、膝を打ちたくなる。


ずうのめ人形ちゃんのビジュアルが素敵。
おまじないの文言も、つい唱えたくなる。

呪いはある。
だけどソッチじゃない。

力はパワー。

そうなのね、そういうことなのね〜


「呪い」に巻き込まれる人々の大多数に理由がなくてかわいそう。
理不尽だよね。たまたま、って。

それを思えば、悪いことをしてなくても悪いやつの関係者ってことで被害を受ける方がまだマシかも。
気の毒ではあるけども。



ホラー小説と見せかけて(や、ホラー小説だけど)、恋愛小説風味もある。
さりげない進展がこそばゆい。
恋愛描写ってこのくらいが気持ちいい。



それにしても比嘉一族のあの人があっさりすぎて驚いた。
もったいないって言ったらアレだけど、澤村伊智って思い切りがいいな。もっとひっぱれそうなのに。
(と思っていたら短編『などらきの首』で再登場してくれて嬉しかった)


 

 

貞子(サダコ)で有名。
シリーズ一作目が飛びぬけて傑作。

再読するとこの時代はVHSビデオだったね〜と懐かしい気持ちになる。

どうでもいいけどウチのビデオデッキはベータだったのでレンタルビデオでは苦労したわ。
VHSの圧力に負けてVHSデッキ買ったときは悔しいような肩の荷が下りたような。
ベータのほうが画質良くてサイズも小さくて良かったんだけどね〜















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