アルスラーン戦記完結巻天涯無限を読んで泣きながら感想(ネタバレあり) | [ridiaの書評]こんな本を読んだ。[読書感想文]

[ridiaの書評]こんな本を読んだ。[読書感想文]

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謎解きとネタバレをしていきます。

 

漫画しか読んでない方、アニメしか見てない方、原作小説読んでるけど途中までの方はなにもかも書いているのでご注意下さい。

というか、ネタバレしすぎなので画像の下は読まないほうがいいです。

 

読了した方も、毒舌がダメなら読まない方がいいです。

ほとんど悪口です。

 

でも……好きだからこそなんですよ(滂沱

 


やさぐれてます。

さいごの方に全体の感想。

 

 




天涯無限の意味
空はどこまでも続いていて無限なのだ。


魔道士の首領である尊師の正体
結局明かされない。名前も不明。
蛇王ザッハークも「尊師」って呼んでる。どうかと思う。
マントの下の素顔はイケメンだった。金髪で青灰色の宝石のごとき目。
(蛇王ザッハークの秘術で美貌ゲット。ザッハークは高須クリニックか)
何がどう尊師なのか不明。長寿の理由も不明。


蛇王ザッハークの正体
なんと人造人間。
魔道士(と言う名の科学者?)が生命を弄んでつくった。
だって新しい技術を開発したら使ってみたいじゃん?
ザッハーク的には人間より優れたおれさまを生み出した人間を逆に支配してやるぜーってかんじ。
なぜか戦場で過去の思い出話はじめてびっくりしたよ。
なにアルスラーンと仲良くお話してんの?お友だちなの?
今後の展望まで話す始末。

2時間ドラマさいごの崖か。


宝剣ルクナバート
ぼくのかんがえたさいきょうにんげんザッハーク、制御できないと怖いよね。
だから討ち亡ぼす宝剣も同時に作ったよ!


グルガーン
あっさり死んだよ。
魔道士の弟子たちアホばっかだよね。



ジャスワント
この巻で最大の功労者がジャスワント。
大好きなキャラクターだから速攻で亡くなって泣いた。その死がご都合主義なんじゃないか?と憤慨した。

でも読み終わったらいちばんマシな扱いだった……
後半に倒れゆく僚友の死に様のひどさをおもえばマシ。マシすぎる。



タハミーネ
産んだ赤ちゃんは男児で死産だった。
アルスラーンが養い子なだけじゃなく、生きて育った我が子はいなかった。
腕輪の女の子も他人だった。
レイラを我が子と信じたまま逝けたのはよかったかもしれない。
タハミーネの描かれ方はよかったと思う。



ラジェンドラ
まさかの一人勝ち。
労せずして勝利する最強の王。
神前試合の神託の確かさよ。

美しく有能な妻を得て盤石。



パラフーダ(ドン・リカルド)
ルシタニア語からパルス語へ。


クバート
隻眼はこうなるのが辛い。
イルテリシュと相討ち。


イスファーン
物語から退場させるために殺した感が強い。
ひどい。こんな最期はひどすぎる。

土星ー


ナルサスとアルフリード
前巻「戦旗不倒」で2人揃って亡くなった。
前巻で亡くなっていてよかったかもしれない。


メルレイン
妹を亡くして傷心のお兄ちゃん。
彼の言動には納得。亡くなり方も納得。



ギスカール
驚くほどあっさり殺される。
モブ扱いの死に方といってもいいほど。
でも遠目にもわかる派手な格好をしてるからしょうがないね。


フィトナ
さらに簡単に殺される。
着飾ってる偉いさんは遠目にもわかるからしょうがないね。
…って、そんなに簡単に遠くから暗殺できるなら今までの苦労はなんだったんだ!?
他の派手な格好の偉いさんもみんな遠くから始末すりゃ良かったじゃん。

弓の名手にどんどんやらせたら良かったじゃん。
ってことになりませんかー


ルーシャン
突然あらわれた魔道士に襲われて逝去。
有能な文官でありアルスラーンのプライベートも心配してくれる愛されキャラの唐突な死に怒りがわく。
魔道士の神出鬼没ぶりはズルい。


ヒルメス
強力なライバルとして長年活躍していた銀仮面卿。
悪夢にうなされるわヘカトーン(副官)を殺すわ。
火の恐怖を克服できない上に蛇王にビビりまくって逃げだす。
どこまでダサくなれば気がすむのか。
一応カッコつけてダリューンととってつけたように対決。
とってつけた感がハンパない。
ヤケクソの自殺行為みたいなむなしい最期。



キシュワード
蛇王の両肩の蛇をぶった切って死亡。
子孫に繁栄が。



ダリューン
まさかのキシュワードと同じ死に方。
蛇王の蛇をぶった切って死亡……っておいおーい!!
それさっき見た!さっき見たよ!
蛇なに復活してんの?
で、ダリューンてば生えかけの蛇を切っておしまい?
嘘でしょ?


アルスラーン
蛇王ザッハークと相討ち。
あっさり死亡。
……ええー
これ、アルスラーン戦記だよね?
え?あれ?
ダリューンと同じ墓にって。

そういうこと言わせるからガイエの嫌いな腐女子がわく。

わざとか?

無意識レベルでガイエも萌えてるのか(白目



有翼猿鬼や四眼犬や鳥面人妖など
遺伝子操作だか錬金術だか、人間が驕り高ぶって命を弄んでつくった生命体。
自然や神を侮った人間の悪の産物。
…とザッハークは語る。

蛇王ナチュラリストか、ヘビだけに。ボタニカルか。
蛇王ザッハークが語りに語って砂吐きそう。
語っちゃダメでしょ蛇王。

安い。安すぎるよラスボス。
……なんか、著者が蛇王の口を借りて主張してるようでぞわぞわした。
物語の手綱は離さないで欲しかった。小林よしのりじゃないんだからさ。




英雄王カイ・ホスロー
蛇王ザッハーク曰く、わざと倒された。
そもそもカイ・ホスローを見いだしたのもおれさまだかんね。
いつかカイ・ホスローの子孫の体を乗っ取って復活するためにわーざーとーやられたんだもーんんん。


ギーヴ
アルスラーン亡き後もしばらく生きてた。
でも蚊に刺されて病気で死んだ。

(この描写必要ですか?)


ファランギース
女神官としてミスラ神殿でしばらくすごしたのち死亡。


エラム
おじいさんになるまで生きのびる。
のちに生まれた少年にルクナバートとパルス再興を託す。


幻は天涯無限で大団円。

 

アニメ化されたらきっと丘に一本の矢、そして足跡。

吹く風のむこうに在りし日のみんなの笑顔……

これまで応援ありがとうございました。完。




アルスラーン亡き後のいろいろ
国破れて山河あり。
としか言いようがない惨状。
何だったの……



華やかに栄えたパルス王国や周辺国を焼け野原にして敵味方死なせまくって、成し遂げたものは何も無い……

これまでの既刊で、アルスラーンは解放王と呼ばれた、なんて記載されてたけど、結末がこれならそんなわけない。
どう考えても歴史に名は残ってないか、せいぜい亡国の最後の王扱いだわ。

アルスラーンの治世は4年ちょっと。
奴隷解放宣言しても完全に実施されたとは言い難い状況で逝去。
そのまま次代の跡継ぎも制定せず王位は空席のまま政府機能も崩壊。
(文官武官ほぼ死亡。生存者も散りじり)
国は国としての機能をなくし、村や町がそれぞれ自治するしかない状態に…

奴隷解放のおかげでそれまであった身分制もぐちゃぐちゃに。
有能な人材も穏健な領主も従順な国民もいなくなった。
農地は焼かれ城は廃墟となり兵士になったものは死んで生き残っても帰る場所はない。

北斗の拳ばりの世紀末ヒャッハーになってしまった。

(自分でも言ってたけど)結果だけみたら、暗君も暗君。
こんなひどいことした王さま、讃えられるわけない。


もともとは16翼将(数名は欠けて)とアルスラーンで、それなりに苦労しつつもパルス中興の祖として新しい時代を作っていった、ってラストにするつもりだったんだと思う。

そうじゃなかったら、後の世で「アルスラーン解放王と16翼将」なんて伝説が残るわけない。

これまでの記述では…少なくともアルスラーン戦記の前半、休筆前はそのつもりだったと思う。
地上にシャーオはただひとり、って謳ってたころは絶対そうだったはず。

気が変わったとしか思えない。

なんてこった。




蛇王と魔道士と魔軍の扱いに困ってやっちゃったんでしょ。

 

 

 

何でもありの魔法がチートすぎて手に負えなくなっちゃったんでしょー!!

 

 

だから、だから魔道士だの蛇王だのキライだったんだ。

ラスボスは(弱体化してない)ヒルメスでよかったじゃないか。



せめて(風の谷のナウシカの巨神兵みたいに)蛇王復活させたけどイマイチちゃんと動かないってことにしとけばよかったのにーっ

あくまでも魔術っぽい攻撃ができる人間(魔道士)だけならこんな収拾がつかない事態は避けられた。

 

人間と人間の知略智略武技戦略でやりあってるのが面白かったのに。

ファランギースが精霊(ジン)が騒いでるのを感じとれる、ってくらい。
相手もそのくらいならバランスよかった。







アルスラーン戦記……
王太子だったアルスラーンが王になったところまで
ってことにしとかないか?
(提案)






最後に

アルスラーンとは……
ひとりの王の名ではない。
王としての在り方をしめす言葉なのだ。


って。


ンなわけあるかーい!
(怒髪天)





 

 


ここまで傑作

 

 

 

 

 


まだたいへん面白い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


雲行きが妖しくなってきたのが妖雲群行というタイトルからわかる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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