いつもブログをお読みいただきありがとうございます

今日はお母さんとして、すごくすごーーく嬉しい出来事があったのでご報告です!爆  笑

 

というか…その出来事が発生したのは既に何週間も前の話なのですが、嬉しさのあまり文章が荒れまくって大変読みにくいものになってしまったので、やや落ち着いてきた現在になってから再度記事を作っていますアセアセ

 

 

我が家の現在小学校3年生になる長男についての話なんですが…

この子は年齢の割にちょっと幼い部分が残っておりまして、お話もあまり得意でなかったこともあり、今まで将来についての展望を聞いてみてもあまり有効な回答を得ることができていませんでした。

(答えてくれても特撮ヒーローになりたいとかの内容で、しかも番組が変わると夢の内容も変わっているというような感じでしたチーン)

 

そんな中久しぶりに、「長男の得意なことはなに?(自己評価で)」という話になり、その中で長男が

「算数が得意だから、東大に入って算数の先生になりたい」

と答えてくれたのです!!!!ポーン

 

わたしはこれを聞いて、もうすごく嬉しくて嬉しくて!!

そして俄然ワクワクが止まらなくなってしまいました!

今まで育児は正直忍耐だなって思う面が多かったのですがタラー(子どもたちよ、ゴメン)

もうね、子どもたちが生まれてから過去最大級に

子どもを育てていてよかったー!って心底思いましたえーん

 

まずね、長男は発達障害があることもあって、普段失敗がとても多いんですよ。

上手くできないことがあったり、気持ちのコントロールが弱くて周りの人から叱られることも多いし、運動発達も正直言ってイマイチだから、子どもがするような遊びのなかでなかなか才能を発揮することもできず。

わたしが○○をやってみようよ!って誘っても

下手だから… とか 自分にはできない とかの子どもらしからぬ消極的な答えが返ってくることが多くて、この子はものすごく自己評価が低くなってしまっているのではないか?っていうのがずっと不安だったんです。

 

そんな長男が、「自分は算数が得意だ」と明確に自分の長所を挙げてくれたというのが嬉しいポイントの第一点。

色々と苦手なこともあるけど、自分はこれはできるんだ!って自分自身認められる部分があるというのは、これから先思春期になって周りと比較して自分を見る時期に突入したり、その後成人してからも自己肯定感を支える上ですごく重要な事だと思うので。

 

 

「東大」という具体的な大学名が出てきたことに関しては、どうやら自由に持って帰ってOKの自主勉強プリントをたくさん持ち帰っていたら先生から「長男くんは東大に入れそうですねニコニコって言われたのがきっかけのようなんだけど。

 

どうなんでしょうね?こういうとき普通の親御さんだったら、

東大ってすごく難しいんだよ~ 今よりもっと勉強しなきゃ入れないんだよ~ニヤリ

って吹っかけてみたり、

お前には無理無理!

などと言うものなのでしょうか?

(わたしの親はこのタイプだったのですが)

 

手放しで応援する親と、現実を突きつけるタイプの親と、どちらが多数派なのかはわかりませんが。

わたしの場合は即答です。

 

そうなんだね!!じゃあ東大目指そう爆  笑

 

てな感じで。

...自分で書いていてもちょっと珍しい例なのかもしれないとちょっと思ってきてしまいましたが。

 

でもね、わたしも大概普通じゃないルートの人生を歩んできているからこう思うのかもしれないけれど。

 

例えばサッカー選手とか、芸能人とか、子どもが倍率高めの仕事に就きたい!ってなったとき、「そういうものになれるのは一握りの才能のある人間だけだ」とかって親御さんが子どもに言うケースって結構あると思うんですよ。

 

それもまぁ、一理あるのかもしれない。

しかし、土台「自分なんかがサッカー選手になれるわけない…」とか「芸能人になれるわけない…」って思いながらそういう職業に就く人って居るのでしょうかね?

さらに言うと、上記の例では遠まわしに「お前は才能のある人間ではないよね」っていうメッセージになってしまっていますよね。

 

一方で、一般的に難しそうな夢を叶えていく人というのは、どのようはプロセスを経て夢を叶えていくのでしょうか。

 

どんなに実現が難しそいうな目標でも、

俺はこれになるんだ!ここに行くんだ!って決めてしまうことがスタートだよね?ってわたしは思うのです。

 

ハッタリでも、根拠がなくても全然OKだと思います。

自分はやる。できる。ってまず最初に決めてしまう。

 

もちろん、先に大きな目標を設定したとして、確実にその夢が叶うのかよ?って言われたらその答えはNOです。

夢半ばでいわゆる“普通の”ルートに合流していく人たちをわたし自身も沢山見てきていますので。

 

ただひとつ言えるのは本人が無理だって思ってしまった時点でその夢は終わってしまうということ。

 

長男も今は東大に行きたいなんて言っていますが、思春期くらいになったら他の遊びに夢中になって算数やるのはめんどくさいと思うようになるのかもしれません。

或いは、今は算数に熱中しているけれど将来的にもっと好きなことや目指したいことを見つけて現時点では予想もできないようなルートにいくのかもしれません。

彼が今語っている夢がそのまま成就するのか、どこかの段階で潰えてしまうのかはまだわかりませんが。

少なくとも夢の終わりを決めるのは子ども本人であってほしいとわたしは思います。

 

 

子どもに対して色々といいたくなる親御さんの気持ちもわからないわけではないです。

 

うちの場合は目指しているところが「東大」だったから、じゃあ勉強しようねっていうルートに引き込めるし、仮に夢が叶わなかったとしても残される選択肢が多い。

でも例えばこれが「YouTuberになりたい」という夢だったら?

「漫画家になりたい」という夢だったら?

学業を放棄してそれらの夢を目指して、いざ受験や就職の時期になってから進める道が少ない現実に自分の子が苦労してしまうかもしれないじゃないか!とか。

 

そういった「お子さんの身を案じての心配」があって、社会人の先輩として一言忠告したい気持ちになるんですよね。

そういう親心もわかるから、否定している!っていう風に取られたくはないのですが……。

 

 

あくまで、わたしの考えとして、

本気の熱量って物凄いよなって思うのです。

 

誰でも好きなことには一生懸命になれると思うし、親や先生にアレコレ言われなくても自主的に時間を費やすことができるので、吸収力が半端ないです。

 

一方で、本人が乗り気でない場合には周りが色々と吹き込んだとしても、なかなか成果が上がらないもの。

もちろん、上手い事褒めたりして本人を乗せることができればやる気に繋がることもありますが、これは非常に骨の折れる作業です。

 

だったら好きなことを思う存分やらせるのってすごく効率が良いんじゃないだろうか?

 

なにより、好きな事を全力でやっていれば、上手くいかなかったとしても本人なりに「やりきった」という気持ちになれるし、一生懸命何かに打ち込む過程に付随して何か別の特技や人脈が生まれるということもあるし。

失敗してしまったときに「親がああいう風に言ったから」などと他人を恨んで後悔することもないですよね。

 

この件に関してはきっと様々なご意見があるかと思いますが、わたしとしては全面的に応援していきたい方向です。

お母さんは、まだまだ未来が沢山残っている子どもたちがとても羨ましいです。

将来がとってもたのしみ!照れ音譜