すっかり生活の一部になった うちの『鉄子』さん



前回からの続きです

今回もだらだら長いです
勢いづいて書いたら止まらなくて…
貧血の方も、そうでない方も
是非ゆっくり読んでいただけたらなと思います




以前から憧れて

ずっと生活に取り入れたいと思っていた鉄瓶


でも、そのお値段の高さと

鉄って錆びやすいよね?扱いが難しいかな~・・と考えて

手が出せなかったのです

それが

だいぶ前の『仲間入り』という記事に書いていますが

偶然 百貨店の催事で良い出会いがあり、昨年の11月から我が家にも鉄瓶が!

それから毎日使っています


お客様へお出しする飲み物も

100% 鉄瓶で沸かしたお湯で淹れております



毎日、お白湯 を朝一番に作って、ゆっくりいただきます


まるみがあるというか  ちょっとトロリとするような

さっき 西宮市の水道の蛇口から出て来ましたよね?

あの方と同一ですか?ほんとに?と 疑惑が芽生えるような

そんな味・・・どんなや (°▽°) ?


実際に お茶として淹れて飲んだら

おっ!コレ南部鉄瓶で沸かしたお湯なんちゃう?

とは思いません

そこまでベロが研ぎ澄まされてはいないのでわかりません

同時に他の器具で沸かしたお湯と飲み比べたら、すぐわかりますけどね

ただ、お茶も美味しいんです❗


そして、白湯は体にとても優しくて うれしい働きもたくさんしてくれます

(『白湯』は『お湯』とは別物ととらえます。薬のような飲み物という感じ

美味しいお白湯の作り方は別記事で書きますね)





鉄の調理器具  を使うということ


鉄の調理器具から出る 容出鉄 は  

体内に吸収されやすい2価鉄  というもので

鉄分の供給には非常に有効です



そして 岩手県で昔から盛んに作られている 南部鉄器

その鉄の素材も、不純物が少なくとても品質が良い物なのだそうです

(お値段に反映されてしまいますが、一生モノのお道具
と考えると高過ぎることはないかと)

今、すごい人気なんですね

ネットで検索すると「そこそこに良い物」 は売り切れていることが多いです

すごく高い、匠のものとか大きめのもの

逆に 安くて内部がホウロウ仕上げになっていて

鉄瓶の善きところが台無しじゃないの?

という物は結構残っているようですが…





さて、

気になるヘモグロビン濃度の推移ですね



2014年3月末から鉄剤の服用を開始 しました

それから、だいたい2ヵ月から3ヵ月毎に血液検査をしています



最初はかなり酷い貧血状態でしたので
集中的に点滴で鉄分補給


その後数ヶ月は 鉄50mgの錠剤 1日2錠


症状がある程度落ち着いて来てから

昨年の6月くらいまでかけて服用量を調整

1日1錠に…とか、週に2錠でいってみようか…とか

いろいろなパターンで数値の増減をみて

私の体に最適な服用量をさぐります


これは鉄分を過剰に取りすぎた場合に肝臓などに負担がかかる

いわゆる 副作用を防ぐためです


私は最終的に

毎日50mgの錠剤を1錠 というのがベストじゃないか?

となり、その配分で続けてみることに

過去に貧血でお世話になった病院では もっと雑で

お薬出すから3ヵ月は続けて~」

はい、数値上がったね  もう飲まなくていいよ~」

と、こんな対応が普通だったので

今回、とても丁寧で慎重な対応をして下さる先生に会えたことで

ああ、また貧血ね」

と簡単に薬飲んで終わりではなく

自分でもいろいろ考えるきっかけになりました




鉄瓶の使用を始めるまでの1年半、鉄剤を飲み続けても

フェリチン(貯蔵鉄)の値がなかなか増えず

という状況ではありますが・・・

(この状態が 多分、前記事の「血中のタンパクの減少が関係している貧血

の原因の所ではないかと思ってます。先生に聞いてみなくては!)





今回はヘモグロビン値に絞って書きます


2015年10月5日ヘモグロビン濃度


10.2 g/dl


この回の検査後の10月の末から 鉄瓶からの鉄分補給に切り替え

鉄剤の服用を中止しました



『鉄瓶』が貧血に良い  とは結構聞く話ではありますが

具体的にどれくらいの「威力」があるのか? を知りたかったんです

私は、あまり食事療法で結果が出たことがないので…

薬に頼らずに良い状態を保てるモノを見つけたかった

そこが動機になりますね




2015年 12月21日

(鉄剤 の服用を止めておよそ2ヶ月経過)


9.6g/dl

ほぼ減っていません⤴ヤッターo(^o^)o









ここで担当のドクターに 告白





「す、す、好きです❤」


あ・・・・・
ちがった(* ̄∇ ̄*)



「先生、実は…これこれこういう訳で、もう2ヵ月近く鉄剤飲んでいませんっ!」


先生「あ~そうなの~…うん、それもいいと思いますよ!

数値も今のとこ落ちてないし。鉄瓶ですか~…

じゃ、炒め物に中華鍋使うとかも良いですよ」

と、あっさり


せっかく病院来てるんだから 薬飲む方が楽だし手っ取り早いでしょ」

という感じで、民間療法的なものはムダ とばかりに

ばっさり切り捨てるような医者に当たることが ほぼ だったので

とても新鮮な対応です



で、

先生 薬飲まずに検査だけ続けてみますか?


みます~❤


次回の血液検査が楽しみですね~」 といって終了







さて ここからです!



2016年 3月14日

(鉄剤の服用中止から 約 5ヶ月経過)

7.4 g/dl



がーん … ( ̄▽ ̄;)⤵⤵⤵⤵⤵


ヘモグロビン値、あっさり 減っとるがな (泣)





ここで

ほら!鉄瓶だけでいけるやん!! と言いたかった…気持ちよく…

皆さ~ん、私、鉄瓶で貧血克服しましたよ!と…

南部鉄器の会社にも  吉報を送りたかった…


皆さんも実は期待してましたよね!

ね???

だのに・・どうしてこうもあっさり下がるのか

う~ん・・・残念⤵





以前、友人から聞いたお話


足つぼ療法を極めてそれを仕事としている方が、ある病気になりました

入院中に考えました

足つぼでよくなる と 人様にやっていること

信念をもって取り組んでいること

これを自分でやらなくてどうする!

で、入院中のベットの上で  ひたすら足の裏をゴリゴリゴリゴリ

結果、回復⤴!!



もちろん、入院していますから

西洋医学の力によるところのほうが大きかったのだろう とは思います

病気の種類や状態によっても違いは大きいですよね

手術とか

画像で目に見える

数値としてはっきり出る検査だったり

薬も!

上手に取り入れたら効き目は抜群です


でも

レントゲン撮ったって  神経痛の箇所は写らない

筋肉が張ってたってわからない

どこか滞っていたって弱っていたって

機械や数字は教えてくれない

その 「目に見えないところ」

はっきりと検査結果には出てこないところ

『ここ』だけじゃくて  

全体の流れを整える とか

疲れてるよ  つっかえてるよ  と 訴えてる箇所に触れる とか



出された薬 や 溢れる添加物に 何の疑問も持たず じゃなく

商品の「価格の裏側」まで見る目とか

自分の口に入れるもの  体に入って来るもの  を意識する



自分の体内で分解できない化学物質を、必要以上に溜め込まないように

本で読んだことや偉い先生が言ってたことが、全て真実とは限らないし

〇〇さんが~これが良いって言うから~  

が、自分にも全部合う訳なんかないじゃない


大事なことは

ちゃんと自分の体に聴いて 手当てする」ということ


手を  当てる



出来る限りは そういうやり方の方を  私は選びたい


体の不思議に触れる度にその思いが強くなります


だいぶ話がそれてしまいました…すまんの~  (^^;






現時点での結論


鉄瓶の鉄分だけでは今のところは解決しきれませんでした

鉄瓶での鉄分補給の他に、足つぼ揉み

毎日せっせとやってたんですけど…


検査は3月半ばでしたが

実は2月の半ば頃には既に自覚症状あったんです

息切れや立ちくらみ


今回の場合、じわじわと長期に渡って悪くなったのではなく

貯蔵鉄という

かなり大事なところが完治していないのに薬をやめてしまい

からの・・・

とても短い期間で鉄分が失われたために

体の変化がとてもわかりやすかったのです

でも、

数値が落ちるならどの程度なのか?を知りたかったので

手元に薬はたくさん残っていましたが

そのまま飲まずに次の診察を待ちました



一番大きな原因はフライングだと思います


きっと薬やめるの早かったんですね


やはりフェリチン(貯蔵鉄)の数値がしっかりと基準値までになってから

体の芯がシャンとしたな、楽になったなと

自分で確信が持てるようになってから

が、ベストなやり方だったのではないかなと反省と分析



そこから

無理のない程度に 薬に出来るだけ頼らずに

調理器具や飲食物を工夫して

足つぼもしっかりとほぐして刺激して

動きやすく快適な状態を いかに保っていけるか?


これからは 焦らないでやっていきま~す✊✊✊



※現在は 鉄分50㎎/1日1錠の鉄剤を服用中

既に 歩いたくらいでは息切れはしなくなり
立ちくらみはまだ時々感じるという状態です※




体調管理には

メンタルな部分も かなり重要です

気持ちの在りようが全て!と言っても言い過ぎではないくらい


そんな、気持ちと体の繋がりに関して

う~ん!と思わず唸ってしまったこと  や、

オンナの命といわれる髪の毛にまつわる

びっくり体験と豆知識




次、これで行きます!

全部、貧血に関する話ですよ!

たぶん脱線も多いけど!!←予言