No454・天国目当ての手紙Ⅲ-44・恩師からの返信です。 | rico8001のブログ

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腎盂癌、膀胱がん、根治不能尿路上皮がん、肺転移、抗がん剤で、治療中

タイトルは、「天国目当ての手紙」

●抗がん剤開始から、人生出会いの方々へ届け続ける私の無事の便りで、互いの安否確認でもあります。年若い方はラインやメールでもできますが、私より先輩方には手紙、はがきです。返事をいただくことは殆どなく、電話での返事になります。

●大江健三郎最初のエッセー集「厳粛な綱渡り」は17歳の時に読みました。その一文に紹介されていたのが、ノーマン・メイラ

ーです。やがてノーマン・メイラーの著作を読むことになり、そのタイトルに「天国目当ての計算」があり、抗がん剤治療開始からの手紙、「天国目当ての手紙」でⅢ-44は244通目です。それ以前のタイトルは「僕自身の広告」でお届けしていました。

 恩師からの返信

●4月の恩師へⅢ-44「パドセブ74回目」の返信です。

わたしが17歳の高校生、恩師との出会いから58年の年月です。「俺より先に逝ってはでけん、俺の弔辞ば書け!!」そう言われてます。「こればかりは約束できません!!」そんな弟子と師匠の問答です。恩師は83歳、奥さんは78歳です。

●恩師の返信から・・

恩師はずっと自筆で手紙の返信、お便りです。

奥さんは乳がんから肺転移で闘病中です。

「—-ところで肺の腫瘍、3か月ごとのCT検診、3か月前に較べるとあまり変わらなく見えるが、2年前の画像を見ると少し大きくなって・・・」

「ーペット検査の結果一つだけ12mmほどに肥大しているのがあり、その場所が手術が難しいとのことで、放射線照射治療することになり、今月12日より始めています。9回の照射治療を受けることになり、これから3回目の治療に行きます」

「ー40数年前の乳がんの手術、そして18年後、肺への転移が見つかり手術、その後、2回の放射線治療、今回が3回目の照射治療になります。」

「ー本当によく、しぶとく頑張ってくれていると、ありがたく思っています。しぶとさでは貴兄に負けないようです。」

「ー昼・夜の気温差の大きいこの頃です。自愛ください」

 三尺下がって師の影を踏まず、感涙です。

 

キュウリの初収穫 

●夕暮に弟からもらった里芋を植えつけます。僅か3メートルを耕して植え付け10分足らず、体が火照り足が絡み降参です。冷たいタオルで頭にのせてダウンでした。

ご褒美は初めてのキュウリにハサミを入れます。次々にキュウリがぶら下がっています。

●8株の里いもを植えました。

5月23日

●夜明けに足が攣って目覚めます。

両足、金縛りで悲鳴です。

ちょっといつもにない縛りです。

筋萎縮症ってどんな症状かなー

枕もとのカロナール500を服用。

●海岸散歩道はちょっと難しく

裏の田んぼ道1000歩ほどにします。

ウナギ養殖場の日指し屋根から猫がおはよう。電柱にはアオサギ、道路脇の草花にはモンシロチョウが飛び交っています。

今日も無事の一日です。

明日も夜明けに足が攣ったら・・・

なんとか歩ければいいでしょう。

手が攣ってなかなか箸を使うのが・・・

しっかり食べているからいいでしょう。

 

拙文お読みいただき感謝します

誤字脱字にはご容赦ください