タイトルは、「天国目当ての手紙」
●抗がん剤開始から、人生出会いの方々へ届け続ける私の無事の便りで、互いの安否確認でもあります。年若い方はラインやメールでもできますが、私より先輩方には手紙、はがきです。返事をいただくことは殆どなく、電話での返事になります。
●大江健三郎最初のエッセー集「厳粛な綱渡り」は17歳の時に読みました。その一文に紹介されていたのが、ノーマン・メイラ
ーです。やがてノーマン・メイラーの著作を読むことになり、そのタイトルに「天国目当ての計算」があり、抗がん剤治療開始からの手紙、「天国目当ての手紙」でⅢ-44は244通目です。それ以前のタイトルは「僕自身の広告」でお届けしていました。
恩師からの返信
●4月の恩師へⅢ-44「パドセブ74回目」の返信です。
わたしが17歳の高校生、恩師との出会いから58年の年月です。「俺より先に逝ってはでけん、俺の弔辞ば書け!!」そう言われてます。「こればかりは約束できません!!」そんな弟子と師匠の問答です。恩師は83歳、奥さんは78歳です。
●恩師の返信から・・
恩師はずっと自筆で手紙の返信、お便りです。
奥さんは乳がんから肺転移で闘病中です。
「—-ところで肺の腫瘍、3か月ごとのCT検診、3か月前に較べるとあまり変わらなく見えるが、2年前の画像を見ると少し大きくなって・・・」
「ーペット検査の結果一つだけ12mmほどに肥大しているのがあり、その場所が手術が難しいとのことで、放射線照射治療することになり、今月12日より始めています。9回の照射治療を受けることになり、これから3回目の治療に行きます」
「ー40数年前の乳がんの手術、そして18年後、肺への転移が見つかり手術、その後、2回の放射線治療、今回が3回目の照射治療になります。」
「ー本当によく、しぶとく頑張ってくれていると、ありがたく思っています。しぶとさでは貴兄に負けないようです。」
「ー昼・夜の気温差の大きいこの頃です。自愛ください」
三尺下がって師の影を踏まず、感涙です。
キュウリの初収穫
●夕暮に弟からもらった里芋を植えつけます。僅か3メートルを耕して植え付け10分足らず、体が火照り足が絡み降参です。冷たいタオルで頭にのせてダウンでした。
ご褒美は初めてのキュウリにハサミを入れます。次々にキュウリがぶら下がっています。
●8株の里いもを植えました。
5月23日
●夜明けに足が攣って目覚めます。
両足、金縛りで悲鳴です。
ちょっといつもにない縛りです。
筋萎縮症ってどんな症状かなー
枕もとのカロナール500を服用。
●海岸散歩道はちょっと難しく
裏の田んぼ道1000歩ほどにします。
ウナギ養殖場の日指し屋根から猫がおはよう。電柱にはアオサギ、道路脇の草花にはモンシロチョウが飛び交っています。
今日も無事の一日です。
明日も夜明けに足が攣ったら・・・
なんとか歩ければいいでしょう。
手が攣ってなかなか箸を使うのが・・・
しっかり食べているからいいでしょう。
拙文お読みいただき感謝します
誤字脱字にはご容赦ください