検診を受けたクリニックで精密検査も受けることにした。
予約時間に行くと時間通りに、診察室に通された。
予約時間通りに見てもらえるなんて、すごい。
本態性血小板血症で通ってる病院は、予約時間なんてあってなきがごとし。
病院は待つものって思ってたから。
先生は、女の先生だった。
検診時のレントゲンを見て、「なにかあるのは確かですね。」ということで、
再度、マンモを撮ることになった。
検診時は、横方向のみだったから、今度は、縦方向も撮影しましょうと。
その後、エコーでも検査。
右胸は、「この形からして、乳がんであるのはほぼ間違いないと思います」との事。
「あ、乳がんなんだ」
精密検査だったけど、検査して、また後日、結果かなとか、勝手に思ってたので、
なんの心づもりもなくて、いきなりの乳がん告知。
マンモの画像やエコー画像を示しながら、説明してくれた。
まずは、針を刺して組織を採って、乳がんのタイプや性質を検査することから始めるとの事。
そして、手術になるとの事。
乳がんのタイプによって、使う薬剤など、治療方針も異なるらしい。
要精密検査ってなってたのに、まだ乳がんかもとか、全然、身近でなくて、
なんにも情報収集もしてなかったから、乳がんにタイプがあるなんて知らなかった。
「組織の検査に出したら、乳がんじゃないってこともあるんですかねぇ」って聞いてみたけど、
「乳がんは間違いがないけど、タイプによって進行度合いとかも違ってくるからね」との事だった。どうやら乳がんは、確定らしい。
「針生検、予約いつにしますか?」
「今日、このまま出来ますか?」
「え?今日ですか?出来ますけど、大丈夫ですか?」
あれ、このやりとり、前にもあったような。
本態性血小板血症の骨髄穿刺をする時も、
いきなり、その日にやってもらったんだった。
今回も、どうせ、やらなきゃいけない検査なら、
もう、今やってもらった方が。て思って。
超音波ガイド下乳房組織生検という検査の書類を受け取り、
説明を詳しく受け、同意書にサインした。
早速、検査開始。
まず、麻酔注射。おっぱいに注射。あっちからもこっちからも、何か所も。
これが痛い。痛い。元から注射嫌い。苦手。
なのに。未だかつて、おっぱいに注射なんて経験ないよ。
その後、麻酔が効いたのを確認して、
先生がエコーを見ながら、針を刺す位置を決める。
「じゃ、刺しますねー」
「組織とりますねー。ちょっと大きい音がしますよー。」
バチン。
「うっ、痛い。」
「痛い?大丈夫?痛くないでしょ?」
「いや、痛くないけど、痛い???」
針を刺したのは、チクッとかも感じなくて、気が付いたら、刺されてるみたいな、
なんか入ってきてる感じはわかるんだけど、全然痛くない。
だけど、バチンてした時、針刺したとこというより、反対側の肉が引っ張られるような痛み?を感じて。怖い。
この1回目はなにがなんだかわからない内に終わったんだけど、
この後は、今の怖さが残ってって、思わず、身体に力が入ってしまって、
腕や体が、微妙にブルブル震えてしまう。
「力抜いてね、動かないでね」って言われても、無理なんです。
「はい、もうちょっとだけ頑張ってね」
「あと、少しだからね」
「もう、終わるからね」
「最後だからね」
と、結局たしか、5回くらい、バチンやったと思う。
うまく組織が取れない時もあったのだろうか。
先生が「これで大丈夫かしらね」とか言っているのが聞こえると、
「もう、いいでしょ、充分でしょ」って言い返したかった。
本態性血小板血症に罹患していて、ハイドレアとバイアスピリンを服用していることは話してあったので、しばらくその場で先生が圧迫止血してくれた。
その後、胸に圧迫包帯をぐるぐる巻かれて、精密検査は終了となった。
針生検の後は、内出血したり、痛みが出ることもあるとの事で、
ロキソニンが処方された。
そして、採取した組織を検査に回して、結果が出たら、再受診することになった。
「次回、組織検査の結果が出たら、紹介状を書くのでどこの病院で手術するか考えてきてくださいね」だって。
どこの病院がよいかなんてぜんぜんわからない。
地元じゃないから、親類縁者もいないし、大きい病院はよくわかんない。
とりあえず、このクリニックの患者さんは、どこの病院に行く人が多いのか、聞いてみたら、5つの病院名をリストアップしてくれた。
これが、乳がん<精密検査と告知と針生検>の日の事。
本日の医療費 8,710円(診察検査費用8,250円+薬代460円)
*これは、今からほんの数カ月前の出来事。思い出して書いてます*