紅茶教室エルミタージュ * 藤枝理子のサロンマダム日記

👧  「 今なら気軽にプチ留学もできるけど
     昔(あっ、失礼!)は大変だったんですか? 」
👩  「  そうね。会社にはMacが、家にもパソコンはあったけど
     グーグル検索で一発OK とはいかないから大変よ~ 」
👧  「  なんか、アナログ時代って何事も一苦労ですね  」
👩  「  そこで、最初に考えたのがイギリスの紅茶協会!
     その資格が取れたら最強~早速お手紙を送ってみることにしたの 」

  
          
STORY  7
 

イギリス行きを決めたら、次は情報収集です。
現在のようにネットでググッて検索!とはいかない時代、
すべてがアナログで時間も要します。

まず思いついたのが、英国紅茶協会
日本紅茶協会と同じように資格制度があるかもしれない、
もしかたら <日本人第1号> ってことも? 
なぁ~んて淡い期待を抱いて、エアメールを送りました。
( メールでワンクリックとかないし、海外へのFAXも高い → エアメール ) 

律儀な国民性のイギリス人らしく、すぐに返事が届きました。
ワクワクして封を開けると、真っ先に飛び込んできたのは
Unfortunately …とタイプされた文字。

~残念ながらイギリスの紅茶は日本の茶道とは違い
     入門したり資格を与えたりという制度にはなっていません~
英国紅茶協会は、日本のそれとは設立の趣旨が大きく違いました。

次に思いついたのは、フィニッシュングスクール
フィニッシング=仕上げという意味で
ヨーロッパの子女が、お嫁入り前に通う花嫁学校のようなものです。
ダイアナ妃も王室に入る前にスクールに通い
プロトコール(国際儀礼)マナーを学んでいます。

ちょっと敷居は高そうだけれど、
留学の本などを見てみると短期コースなどもあるそう。
年齢制限もある…ってことは、今しかないでしょ~!

サティフィケートを取得されたという知り合い数人にコンタクト。 
けれども、返ってくる答えはほとんどが、
「 もう、学校そのものがないのよ…。」
 
ショック…
理由を聞くと、英国貴族の女性たちも
いまや大学を卒業して仕事を持つというスタイルが主流。
フィニッシングスクール自体すでに時代に即さないというのです。

こうなったら、次はあそこに行くしかありません。

今日のインスタは…? こちら
同じエアメールでも公爵に送るって???



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        英国式アフタヌーンティーの世界
 

 



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