あけましておめでとうございます。


お正月は家族でゆっくりな時間を過ごし、
78nanahachiとしての事始めは今年も草木染めからでした。

初染めのテーマにしたのは、

「胡桃」


「川岸に大きな胡桃の木があるのです。

横山さん、染めに使うなら採っておきますよ〜〜」

カフェのオーナーさんから嬉しいお声かけをいただき分けていただいたり、

交流のある農家さんからも果皮を分けていただきました。




夏に緑の葉と枝で染めた時は灰色がかった黄褐色でしたが、

実の乾燥した皮の染液は茶褐色に。

アルミ媒染でここまでの茶色は今まで出たことがなかったので面白かったです。





胡桃染めは奈良時代では写経用の染紙に使われ、正倉院文書にもその名がみられたそうです。

胡桃は縄文時代に主食として用いられてきた食糧のひとつ。

長い間、その植物をまるごと暮らしに活かし大切にされてきたのだと思いました。




草木染めを通して気づいたり、思うことは

単に色を素材に染める目的

とか

もったいないから、ということだけではなく、

その肌触りから、植物そのものの

「生命」みたいな、目に見えない何かを感じて

大切にしたくなるということです。


今年も今いる環境に感謝して

暮らしが心地よくなるモノやコトに出会っていきたいと思います。


偶然ですが、

台湾旅行に行っていた友達からのお土産の中に

柿と胡桃のお菓子があり、

なんか感動♪ありがとうございました。



郷土季節の恵みを改めて感じます。



本年よろしくお願いいたします。