毎月第二火曜日の草木染めラボ


6月は、


藍の生葉が成長したので


生葉染めをすることにしました。



藍の生葉染め

昨年まではシルクやウール素材でしたが


今回のテーマは

「木綿と麻の藍の生葉染め」


暑くなるこの時期の日常で身つけたい綿や麻素材に挑戦しました。



藍刈り取り、茎から葉を外していきます


助剤使うと下処理をしないで染まるのです。
まさに化学の実験。



空気と光線をあてて酸化させるとインディゴが生成されて青くなるのです。


綺麗なターコイズブルーにうっとり💙💚


植物で青をもってるのは藍だけ。
綺麗〜〜




桜の葉発酵液で糸の他、端材も染めました。



この染液を使ってまだまだいろんな試みができそうです。
今年の秋は桜落ち葉の色にもこだわってみよう。
拾い物の楽しみが待っています。


休憩がてら畑へ。
ラベンダー摘みをしてもらいました。


採取したお花を乾燥させたり


野間氏の特別実験?!
アントシアニンを染料に使う時は
色落ちに要注意



動けないからこその知恵
植物たちはしっかり思考しているですね。

今月もありがとうございました。