ちょっと悲しくなった出来事。

仕事中のはなし。
 
『〇〇で倒れた子がいるよ!すぐ見に行ってあげて!』とお客さまが呼びに来てくれたから急行したの。
(〇〇は私の仕事を知っている方は想像してくださいね!)

現場に行ってみたら、顔面蒼白の女子高生が手すりのような場所に立ちながらうなだれるようにしていて。

呼びにきてくれたお客さまに“倒れた時に意識がなかった”と聞いていたので、ザワザワしてるかな?他の方が付き添ってくれているかな?と思いながら現地に到着したけど…。

他にお客さまけっこういたの!なんなら、その子と同じ制服を着ている高校生もたくさんいたのに、誰一人付き添ったり、気にかけている方はいなくって…。

その光景にびっくりしちゃった!

明らかに具合い悪そうだし、私は倒れた瞬間は見ていないけど、倒れた時に意識がなかったということは、その場にいたら気づいていると思うけどな。

今って、そういうものなのかな?

他の人には無関心というか…なんというか…。

関わりたくないのだろうな。

ひとりくらい声かけてくれたり、私たちが到着するまででも一緒にいてくれても良いんじゃないかな?と思ってしまった!

呼びに来てくれたお客さまも…『誰も助けてやらねぇんだよ!信じらんねーよ!』って言ってました。
 
貧血なのか、熱中症なのかはわからなかったけど…救急搬送されていきました。

ちなみに、私…全力で走ったら使い物にならなくなるので、小走りで行ったんだけど…最後に階段も上がらなきゃいけない場所で、現地到着したら案の定息切れしてたー!

救急車を送り出してから一気に疲れて、しばしふわふわしてました!てへぺろ

そして、一緒に行った上司が何も判断出来ず、『どうする?どうする?』って感じで私に判断を仰いでばっかりだったことにイライラしたことは内緒。

 
自分が具合悪くなっても誰も声かけてくれないんだろうなーって改めて感じちゃいました。

アジソンって診断される直前、めちゃめちゃ体調悪い時期、通勤の乗換駅で電車を降りて端っこには行ったけど…その場でしゃがんだとこがあった時も、みんな素通りだったもんなー。

もう15年くらい前の話だけど。

私自身も持病があるわけだけど、今回のことを目の当たりにして、万が一の時にどうして欲しいとかまとめてわかりやすいとこに入れておこーって改めて感じました。

病名、通院先(主治医)をまとめた紙を入れてるけど見直そうかな。