私たちが「個性」という言葉を耳にすると、どうしても特異な特徴や、他の人とは異なる独自のスタイルを思い浮かべることが多い。
しかし、真の「個性」とは、そうした外見的な特徴や行動だけを指すものではないと考えます。
「個性」とは、文字通り「個人の性質」を指す。それは、私たち一人一人が生まれながらに持っている、独自の価値観や考え方、感じ方であり、それは他の誰とも同じではない。
たとえ双子であっても、全く同じ人生を歩むことはない。同じ環境で育ったとしても、それぞれの経験や感じたことは異なるからです。
スポーツの世界でよく言われる「フォーム」を考えてみてほしい。同じ動作をしても、そのフォームは人それぞれ異なる。
それは、その人の体の構造や筋肉の使い方、そして何よりその人の「思い」や「気持ち」が反映されているからです。
一般的に「正しいフォーム」とされるものがあるかもしれないが、それはあくまで一つの指標に過ぎない。
大切なのは、その人自身が最も自然で、効果的な動きをすること。それが、真の「個性」だと私は考えます。
私たちが日常で接する多くの人々も、それぞれが独自の「個性」を持っている。
私たちが「個性的だ」と感じる人や物は、実はその「個性」を最大限に生かしているからこそ、魅力的に映る。
それは、他人と比較することなく、自分自身を最大限に生かすこと。自分の「個性」を理解し、受け入れ、そして最大限に生かすことで、真の自分を表現することができる。
何か個性的なことをやろう、人と違うことをやろうと考えるのではなく、自分の思った通りに、自分の体の反応通りにやればいいのです。
それが自然と個性を出していることに繋がるのですから。
みんな存在しているだけで、個性を発揮しているんです。