こんにちは。

「がばよかばあちゃん」愛の伝導師☆ひよこ です。

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ひよこが3歳の時に急死した大将。

しかし、大将の記憶はひよこの脳裏に鮮明に

焼き付いている。


目の中に入れても痛くないほど

ひよこのことをかわいがってくれた大将。


大将は野球が大好きで、プロ野球中継を見るのが常であったが、

ひよこが

「じいちゃん、テレビ(のチャンネル)

変えてもよか?」


と尋ねると、二つ返事で

「おう、よかよか。ひよこが好きなのば

見らんか。」

と笑ってくれた。


それを見ていた家族一同、

目を疑ったらしい。


テレビのチャンネルの優先権は、

もちろんいちばん怖かった大将が

握っていた。


誰一人として、大将の見ていた番組を変更することなど

思いつくことさえなかった。


それだけ、絶対君主制が確立していた我が家で、

ひよこという存在は大将の人格までも変えてしまったのだ。


ちなみにひよこは大将に怒られた記憶がない。

気性が荒かったという話は周りから聞かされたが、

実感としてはまったくない。


「じいちゃん」

「どけんしたか、ひよこ」


そうやって微笑みながら会話をした記憶だけが

愛の記憶として残っているだけ。



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ひよこ父にこんな話をしたことがあった。

「ひよこはおじいちゃんに怒られた記憶が

なかよ。いつも笑っていて、温かくて

優しいばっかりのおじいちゃんやった。」


それを聞いたひよこ父は

「ふぁいたー!俺はおやじに

怒られた記憶しかなかばい。」





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大将もきっと愛に溢れた人だったと思う。

今でもどこかでが見守ってくれている

のを感じている。


大将とばあちゃんの温かい愛に包まれて

育った幼少時代。

その後の人生の基盤となる

「愛の心」

を育ててくれた。

これからもたくさんの人に愛を伝えていきたい。

それが

「愛の伝道師」



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としての私の使命だ!!





世界は愛でつながっとるとばい!


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