起業家・社長・講師のために

売れる文章を書く専門家

今野富康です。

 

 

どうも勘違いが多いと思っている

ことの1つです。

 

 

粘り強さとか、忍耐力って

過大評価されていませんか?

 

 

ちなみに、

私自身はどうか?というと、

自己評価としては

粘り強さも、忍耐力も

乏しいタイプです。

 

 

 

ただし、

客観的な結果から言うと、

 

  • 100kmマラソンを3回完走しているし、
  • 苦手な英語もコツコツ勉強して2級とったし、
  • ブログは10年コツコツ更新しているし、
  • メルマガはかれこれ1000号を超えているし、

 

あれやこれやで、

粘り強さや忍耐力ないとできなそうな

ことをいくつもやっています。

 

 

 

でも、粘り強くはないです(^_^;)

 

 

では、何をしているかと言うと、、、

 

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考えの前提を変える

 

基本的には、

人間は努力が嫌いだし、

飽きっぽい(笑)

 

 

とはいえ、

一定の成果を出すには

一定の行動量と継続が不可欠です。

 

 

なので、個人的には

粘り強さや忍耐力がないならないで

他の方法で底上げすれば良いという

考え方をしています。

 

 

 

むしろ、

多くの人が自分自身や

他人の粘り強さや忍耐力

あるいは意志の強さを

過大評価していると思う。

 

 

 

しかも、

粘り強さや忍耐力の価値自体が

過大評価されてさえいる。

 

 

 

粘り強さや忍耐力は、

意味のあることに対して

発揮されることに価値がある。

 

 

でも、

意味がないことや有害なことに

発揮しても価値がない。

 

 

 

つまりは、

粘り強さや忍耐力そのものに

価値があるわけではないということ。

 

 

 

それによって何をなしたのか?

何を為そうとしたのか?にこそ

意味がある。

 

 

 

そんなわけで、

粘り強さや忍耐力は

美徳でも何でもないと思っています。

 

 

粘り強さや忍耐力が美徳ではない10の理由

 

 

粘り強さや忍耐力が

美徳ではない10の理由を並べてみました。

 

 

1.粘り強くやっている内容が

 間違っているなら

 どんなにやっても成果はでない。

 

2.我慢強く続けるより、

 他の手段に切り替えたほうが

 上手くいくことは山ほどある。

 

3.同じことの繰り返すより、

 より良くするための改善を

 くり返すほうが価値がある。

 

4.忍耐がなければ続けられないことが

 その人に向いているのか、

 甚だ疑問なことが多々ある。

 

5.耐える力より、打開する力のほうが大事。

 

6.効率と効果を中心に考えると

 無駄な努力を要求している

 仕事が驚くほど多い。

 

7.成果ではなく、鍛錬を目的にした

 指示、指導は生産性の敵である。

 

8.面倒なことは耐えるより、

 失くすか、変えたほうが

 全体の生産性に貢献する事が多い。

 

9.忍耐以外に方法がないと思いこむ時点で

 思考が停止している。

 

10.我慢して嫌な仕事を続けるより、

 向いている仕事をしたほうが自分も周りも

 概ねハッピーであることが多い。

 

 

いずれにしても、

粘り強さや忍耐は手段であって

目的ではない。

 

 

手段である以上は

より適切な目的に使われてこそ

意味があるということです。

 

 

 

大事なのは、粘り強さや忍耐力ではない

 

大事なのは結果であって、粘り強さや忍耐力ではない。

 

大事なのは結果です。

 

その結果が、

粘り強さや忍耐力によるものであろうと、

そうでなかろうと関係ありません。

 

 

 

例えば、

ある山にいち早く登ることが

ミッションだったら、

わざわざ登山口から徒歩で

登る必要はないということ。

 

 

 

ロープウェイを使ったり、

車を使ったりでいるなら

どんどん使ったほうが良いし、

ヘリコプターを使えるなら

躊躇する必要はありません。

 

 

 

もちろん、

趣味で登山口から登ることは

全く否定しません。

 

 

 

それはそれで楽しいと思うし、

満足感や充実度は高いでしょう。

 

 

 

しかし、、、

仕事として考えたらどうでしょうか?

 

 

 

 

 

求められているのは

一定の結果ですから、

倫理と法律に反しない限りは

可能な限り手早くクリアする

方法を考えたほうが良い。

 

 

 

 

しかも、

向いていないことを続けるための

粘り強さや忍耐は

ほぼ時間の無駄遣いです。

 

 

 

 

最近、

生産性をいかに上げるか?ついて

ご相談を受けたり考えたりする

事が多いのですが、、、

 

 

 

 

人的リソースが目に見えて

払底し始めている昨今にあっては、

向いていない仕事をイヤイヤやって

低い付加価値しか出せない人を

減らす必要に迫られます。

 

 

 

 

人的リソースが豊富なら

多少生産性が低くても

数でカバーできるんです。

 

 

でも、

人的リソースが少ないと

そうは行きません。

 

 

 

どこの企業でも

メンバーに高い生産性を

生んでもらわないと

とても経営が

成り立たなくなりつつある。

 

 

 

 

生産性の観点から考えて、

各々の仕事に必要とされている

粘り強さや忍耐力が、

「価値ある」ものなのか?を

見直す必要があるのかもしれません。

 

 

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それでは、またお会いしましょう^^ 

 Até breve, obrigado!

 (アテ・ブレーベ・オブリガード)

 

 

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