一昨年の暮れに
子宮頸がんの診断、
年明けに手術、
抗がん剤、
初夏から経過観察になり、
左脚の麻痺と痺れも
だいぶよくなったと思った矢先に
同じ左の大腿骨を骨折しました。
年明けに手術しました。

続くのは、
何かあるのかなあ。
神様からの何かのお告げか???


今は杖歩行で、
週に1度ずつのリハビリと整体、
週に3回の駅前の丸山ワクチン、
車で行く週に1度のプラズマ療法、
それらをのろのろとやりながら、
のろりのろり〜〜と生活してます。
(案外忙しい?爆笑
リンパドレナージュにも行きたいの)

そして、たま〜〜に仕事をしてます。
その日だけ別人のようにアドレナリン全開です。


こんなで全く出かけず、
人ともほとんど会わない日々。


これは、
「自分の人生を考える時間」
をもらってる…とも感じています。



6年ほど前に、
仕事で出会い、
以来なにかとお世話になっている
大先輩の女性がいます。
25年ほど前に未亡人になられてから、
天命を受けたと夢中で仕事をされ、
その道の第1人者になられた、
偉大な尊敬する女性です。


私の病気も怪我もご存知ですが、
先日、
「あなたは今年は今までと視点を変えて、
チャレンジしたらよいと思う。
その区切りが春節です」


と!


え???!!びっくり


チャレンジ???びっくりびっくり


私はがんになって、
まずは生活を整えて、
無理をしない、
ストレス溜めないことを
一義としていたのに、


チャレンジなんて無理無理!!


と正直思いました。
(そうお返事はしなかったけどね笑い泣き



その後よくよく考えました。


もしかしたら、
それは、
「やりたくないことは辞めてよい」
ということではないか?
と(勝手に)解釈しました。



そうして7年ほど続いていた、
ある会社との契約を終了しました。

その会社はネームバリューがあります。
私はそこでの仕事に
違和感を感じながらも、
「私がまだまだ未熟だからなんだ」
と(その通りではあるのだけど)、

あまり仕事をいただけないのに、
要はそのネームだけに、
しがみついていたのです。


今回不思議とやめることをすっと
決められました。
それを伝えたあと、
心の底が軽くなりました。



また自宅でやっていた仕事も
暫くお休みすることにしました。

大好きな仕事ではあるけれど、
家族への負担が少しありました。
今の私はそれをなくしたいと
思ったのです。



大先輩のおっしゃる
視点を変えてチャレンジとは、

「しがらみや見栄や慣習は捨てて、
本当に大切なものを
大切にしなさい」

ということだったのではないかと
思っています。


不思議なもので、
手放すことを決めたとたん、
春からの新しい仕事のオファーが
続いてきました。
どれもやりたいと思っていた仕事。
これには本当に驚きました。
「手放すことで入ってくる」
ということもあるのかもしれません。

またアドレナリン全開爆笑
頑張りたいです。
(よいストレスはいいよね!)



がんに罹患して、
この先の人生が、
当たり前のようにあるとは
思えません。
 

だから、
大切な人(家族)を大切にして、
自分らしい人生を生きたいと思います。
(どうせなら素敵な人生にしたいよ照れ


何かを手放すことも必要。
手放せてよかったです。

(がんの経過観察になったばかりの頃は、
がんを理由に辞めたくないという思いが強くて、いろいろ早く復帰しました。
今回の骨折で、改めてじっくり静養が必要になり、やっとやっと、わかったのかもしれません笑い泣き




今日は電車にチャレンジして、
美容院に行ってきます!

くるんくるんに伸びてきた白髪混じりの頭を
綺麗に整えてくるぞ〜〜ルンルン


転ばないように杖をしっかり
握り締めてね!