2024年7月31日早く起き、娘と一緒にホテルの中にあるファゾムというレストランで朝食を食べました。

 

 

娘達はその日歩いてホテルの近くにあるフェアモント エンプレスやBC州議事堂、 ロイヤルBC博物館やミニチュアワールド博物館など港街の様々な観光スポットに行きたくて二人だけで行きました。

私と妻は去年ビクトリアに来たことがあるので、娘達と別のスポットに行き、車で去年行かなかった国定史跡に行きました。

凄く良い天気だったのでホテルを出る前にまたベランダで港街の写真を撮りました。

 

 

 

ホテルを出て車で5分間でエミリーカーハウス(Emily Carr House)という国定史跡に着きました。

エミリーカーハウスはビクトリアで最も有名な女性画家兼作家のエミリーカーの子供時代の家です。

 

その建物は1863年に建てられ、エミリーカーは1871年に生まれてからその家で育てられました。

その後、カーは海外で芸術の勉強をするために家を出て、そして父親が亡くなった後その家は売られました。

 

今は、イタリア風別荘スタイルの代表的な遺産としてカナダの国立史跡博物館になりました。

 

エミリーカーハウス:

 

 

  

 

家の中の見物は朝10時からオープンで、基本的には無料ですが入口に寄付をする箱があり、私達はお金を入れて入場しました。

見物した時一人の若い女性職員が英語で色んな部屋を案内しながら、エミリーカーの子供時代の事を丁寧に話してくれました。

 

 

 

2階にある部屋でエミリーカーの作品の絵と本が展示されていました。

 

 

 

 

 

エミリーカーハウスを出てからもう1か所の国定史跡のガバメント・ハウス(Government House)に行きました。

 

ガバメント・ハウスはBC州でエリザベス女王の名代(みょうだい)を務めるルテナント・ガバナー(副総督)の公邸です。

そして国内外のロイヤルファミリーその他の貴賓を迎えるためにも使われています。

日本の天皇、皇后両陛下も平成21年7月ビクトリアに訪問した時、そこに泊まりました。

 

邸内の見物は予約しなければ入れないけど、その周りにある英国風の広い庭園は無料で公開されています。

 

ガバメントハウス:

 

 

公邸の前の庭園に一人目のルテナント・ガバナーのサー・ジェームズ・ダグラスの像があります。

 

後ろから見たガバメントハウス:

 

 

公邸の両側の庭園にはバラやラベンダーや沢山の花が咲いていて、散歩に良い場所だと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

ガバメント・ハウスは小さい丘にあるので後ろから南の方を眺めると海が遠いところに見えました。

 

 

公邸の右側にある坂道を歩いて下ると5分間ほどでキャリーキャッスル ミューズ(Cary Castle Mews)に着きました。

そこに赤い建物が数棟あり、その1棟はルディというカフェがあり、飲み物や軽いランチなどの軽食を提供していました。

 

 

 

 

そしてガバメント・ハウスを離れ、その近くにあるクレイグダロック城に行きました。