2024年台湾ランタンフェスティバルは台南で開催されます。

 

メイン展示エリアは高速鉄道台南駅の近くにあるが、安平港の周辺でも2月3日から3月10日まで様々なライトアートの作品が展示されています。

 

私は2月19日午後台南に到着してから直ぐ安平ランタンエリアに行き、浜辺を散歩しながら色んなライトアートの作品を観賞しました。

 

 

 

 

 

先ずは浜辺の先端にある林黙娘公園に行きました。

 

林黙娘公園の中央にある小さな丘の頂上には、長く白い服の袖(そで)が垂れ下がった(たれさがる)林黙娘の像が佇ん(たたずん)でいます。

実は林黙娘は媽祖と尊称されている台湾で凄く有名な神です。

 

その女神(めがみ)は航海や漁業の守護神として、台湾で人々に最も慕われ(したわれ)ている神様です。

毎年旧暦3月23日林黙娘の生誕日の前後に台湾で凄く盛大な「媽祖巡行」という行事が開催されます。

 

林黙娘の像:

 

 

浜辺の遊歩道に沿って歩き続けると、安平港浜歷史公園で展示されている様々なライトアート作品が見えました。

でも夕日がまだ沈んでいないので、ライトアップの雰囲気があまりなかったです。

 

 

 

 

 

そして大魚の祝福の所に着きました。

そこの作品は長さ23メートル、幅10メートル、高さ8メートルの大きさがあるクジラです。

そこで集まって座っている人が沢山いました。

 

大魚の祝福:

 

 

そして大魚の祝福の隣には「漁人埠頭」があります。

台南運河の美しい景色が楽しめる安平運河クルーズはそこから出航します。

 

漁人埠頭:

 


 

 

 

 

 

それから私と妻は同じ遊歩道を歩き、林黙娘公園へ向かいました。

その時空は暗くて傍にある安平港浜歷史公園で展示されているライトアートはもっと綺麗に見えました。

 

太陽と月(台南芸術大学助理教授 菅野麻依子さんの作品)

 

 

 

 

 

 

 

 

歷史公園の中でストリートミュージシャンがギターを弾きながら歌を歌っていました。

 

 

林黙娘公園に戻ると傍のイルミネーションが明るくて、ライトアップしている林黙娘の像も綺麗になりました。