先日、私の武道の第二代目の師匠である疋田一直先生(ヒッキー先生)ラジオ出演されました。

4分30秒あたりから、ヒッキー先生の会話が始まります。

 

先生独特のゆっくりとした話術の中で、ヨガのポーズや、古武道の活法の説明がありました。

古武道には殺法と活法があり、その活法を用いて患者さんを治療なさっている千葉の肘井博之先生(私の第一代目の師匠でもあります)との出会いが、疋田先生の施術法を大きく変えたと言うお話がありました。

 

放送内容の説明の補足が、ヒッキー先生のブログに書かれているので、その記事を以下に引用します。

 

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ヨガの話の時、陰陽の話をした。

 

物事には二極性がある。

 

それをヨガのポーズで体現できたとき、そのポーズは地球であり、宇宙を表わす。

 

二極性があって、ポーズがあるわけではない。

 

ポーズがあって、二極性を体感するのだ。

 

それは身体に限ったことではない。

 

つまりは、自分の心に偏りがある人は永遠に陰陽はわからない。

 

自分の心で陰陽を体現できているとは、中庸であることができているということだ。

 

それができてなければ、永遠にポーズはポーズのままだ。

 

そして、そのできるのも段階がある。

 

それを掴むのが、ヨガを練習するひとつの目的だと私は感じる。

 

あとは、手でいくとアウターで、身体でいけばインナーという話。

 

基本はそう。

 

まずは身体で行くことを練習する。

 

だが、この段階では、身体でもいっている。

 

行くかぎりは相手とぶつかる。

 

最終的には、身体でも行かない。

 

無意識に反応する。

 

無意識だから、勝手に動く。

 

よって、ぶつかりようがない。

 

そんなところを目指していくのだ。

 

これは武道の練習のほんの一端でしかない。

 

きっと、日本以外のどこにもないと思う。

 

察する文化、和の文化。

 

武道とは奥深いものだ。

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インナー、アウターの話は肘井先生からも教えていただいたことですが、患者さんを診察するとき、手から患者さんに近づくのでなく(アウター)、身体の中心から(インナー)近づくようにすると、患者さんは緊張しないで身体が緩み、診察がしやすくなるのです。

 

できるだけ、この中心から身体を近づける方法は毎日の診療で心がけるようにしています。

(結構忘れてしまいますが😅)

 

また、今でも私はヒッキー先生に、診療するときでも、日常で疑問に思ったときでも、武道の極意と関連するのではと感じたときは質問をして答えをいただいています。

 

日頃から、身体のラインや部位を意識しながら正確に動かすという行為がとても大事で、意識と行動をリンクさせる動き、この動きがあると、実体が強くなりを寄せ付けなくなると教えていただきました。

意識=フォース😀と動作、行動が一致することが大切なのです。

 

私は趣味でテニスをするのですが、時たまボールに意識を乗せられると(多分トランス状態に入っている)ボールを意図した場所にピンポイントで運べることがあります。

スクールのコーチが不思議がっていました。

こんな所にも、武道の教えが生きてきているのです。

 

日本の武道、素晴らしい文化だと思います爆笑音譜

 

 

 

ゆいクリニック院長   由井郁子(ゆい・いくこ)

 

 

 

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