C. ゆいクリニックでの検査

 

Part1で述べたような多種類のいわゆる環境毒を特定し、更にアトピー性皮膚炎(AD)の原因の一つでもあり、その治癒過程を阻害する栄養障害を特定していく手段としてゆいクリニックでは

 

①IgG遅延型フードアレルギー

②毛髪ミネラル検査

③分子整合栄養医学的な血液検査所見の解析

 

を実施しています。

 

リーキーガット症候群(LGS、腸漏れ症候群)があるとIgG遅延型フードアレルギーが起こってきます。

LGSの事については以前ブログに書きましたので参考にして頂ければ幸いです。

また、宮澤賢史先生監修のサイトもとてもわかりやすく説明がされています。

 

 

毛髪ミネラル検査から有害金属(ミネラル)の蓄積、排泄障害がわかり、必須ミネラルの何が足りないかが分かり、副腎疲労があることも推測できます。

副腎疲労は長期に亘ってステロイドの塗布を続けてきたADの患者さんにはほぼ必発する病態だと考えます。

 

 

分子整合栄養医学的な解析をすることにより、皮膚の状態を改善する際に必要なビタミン、ミネラル、タンパク質不足などの栄養障害を把握することが出来ます。

 

 

 

 

D. ゆいクリニックでの治療

 

乳児のADは大人のADと比較し、アプローチは比較的容易です。

 

漢方に「瀉して補する(しゃして・ほする)」という教えがあります。

 

 

 

身体全体のケアとして、

 

今まで述べてきた体内に侵入する環境毒を、まずは引き算(瀉)する必要があるのです。

 

乳児は母乳であればママの食事内容を吟味して変更して頂くだけでかなり皮膚の状態が良くなってきます。

 

食品でまず除去して頂きたいのは精製白糖、小麦、乳製品、卵です。

 

IgG遅延型フードアレルギーの検査結果があればそれを参考にして、まずはその食物を2週間除去をして、除去後に皮疹の改善が認められるか観察してもらいます。

 

その後に、改善が認められた場合は足し算として足りない栄養素を補うサプリメント(補)の補充、更に、IgG遅延型フードアレルギーの原因であるLGSを修復する必要があります。

 

IgG遅延型フードアレルギーがあれば逆にLGSが存在すると考え、それに対応していかなければなりません。

 

「全ての病気は腸から始まる(ヒポクラテス)」と近年、腸の働きの重要性が認識されてきましたが、LGSを治すのにはプロバイオティクス、プレバイオティクスを用いていわゆる善玉菌を増やし、カンジダ真菌を増殖させないようを取らないことも重要になってきます。

 

しかしSIBO(small intestinal bacterial overgrowth)と言う状態が合併していれば、プロバイオティクス、プレバイオティクスの補充が逆効果となる事があるので使い分けは難しくなってきます。

 

 

毛髪ミネラル検査で分かる身体に過剰に貯まっていた有害金属(ヒ素、水銀など)の排泄を促す必要もあります。

また、特定の遺伝子多型から来る排泄障害も考慮しつつ、皮膚にとっては重要な亜鉛の欠乏がないかどうかも確かめなくてはなりません。

 

大人のADの方は長年ステロイド剤の塗布をしてきた方が多いので(副腎疲労の存在)、それを止めていく過程で過酷なリバウンドに対処する必要が出てきます。その見極めは毛髪ミネラル検査のパターンで推測が可能です。

 

リバウンドを克服する際に一番重要なことはご本人の「絶対に止める、止めたい」という意志を維持できるかどうかにかかっていると私は感じております。

ステロイド剤から離脱できた患者さんが「私の人生が変わりました」と仰って下さったときは、胸に温かいものがこみ上げてきました。

 

電磁波、ストレス、副腎疲労、トラウマ、心理的逆転など、個々人で抱えている問題によってもADの治癒が阻害される事は経験しております。

 

ゆいクリニックでは、上記の問題に対しても、漢方薬、ホモトキシコロジーのレメディ、フラワーエッセンス、勝田先生の施術などを、個々人の患者さんの状態に合わせてオーダーメイドの治療法を行っています。

 

 

 

 

局所治療として、

 

保湿は人の皮脂と同じ成分であるオリーブスクワランホホバオイルなどをお薦めします。

 

亜鉛華単軟膏をリント布に伸ばして使用する湿潤療法も有効です。

 

良質の(無農薬で育てられた薬草より抽出した)メディカルアロマを使用し、オリーブスクワランをキャリヤーオイルにしてラベンダー、ティートリーをそこに数滴垂らし、その上に亜鉛華単軟膏を塗布することも有効な手段です。

 

 

合併症としての伝染性膿痂疹(とびび)を治療する際もハーブや自然の抗生剤となるサプリを使用し、LGSを悪化させる合成の抗生剤はできる限り使用しないようにしています。

 

ADが全身に広がっている場合は、水素風呂はかゆみに対してもかなり有効であることも確認しております。

 

入浴の際は合成界面活性剤の入っていない石けんで軽く洗い、皮膚を清潔に保つことは必要です。

 

 

 

 

ゆいクリニックのような「皮膚疾患は内臓の鏡」と考えて治療をしていく皮膚科医の先生も全国にいらっしゃいます。

 

1.ふくずみアレルギー科 

2.岸本クリニック    

3.甲子園栗木皮膚科クリニック  

 

 

 

 

ゆいクリニックの治療法が自分の考え、生き方と合っているとお考えで、この方法を試してみたいという方は一度ご相談頂ければ幸いです。

 

 

また、一度拝見させていただいた後は、自宅にいながらコンサルティングができるオンライン通院(スマフォ通院)も可能ですので、ご利用頂ければと思います。

 

 

最後まで長文をお読み頂き心から感謝申し上げます爆笑ラブラブ

 

 

 

ゆいクリニック院長     由井郁子(ゆい・いくこ)

  

 

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