本日もご訪問いただきありがとうがございます。
今まで、いろいろな切り口で、三つのタイプ、
視覚優位、聴覚優位、体感覚優位を説明してきました。
視線、言葉、呼吸、声、動き、思考パターンの違いを伝えました。
いろいろな違いを分かっていただけたかと思いますが、
その分全体像が把握しにくくなっているかもしれませんね。
⇒言葉の違い
⇒呼吸の違い
⇒声の違い
⇒動作の違い
⇒思考パターンの違い
そこで、全体像を捉えやすいように、
それぞれのタイプをまとめたいと思います。
前回は、視覚優位でしたね。
さて、本日は聴覚優位の人。
視線
視線は、左右によく動きます。
言葉
耳から入ってくるものに意識が向きます。
音の種類や大きさ、強さ、トーンなどなど。
呼吸
胸が標準的なリズムで膨らんだり、
縮んだりしているか、で判断します。
声
声のトーンが、整っています。
自問自答、独り言をよく言います。
中間ぐらいのレベルから発声される声。
動き
体にリズムのある動きが見られる傾向があります。
声の調子や音に反応しやすい。
言葉で伝えたことをそのまま、復唱をかんたんに出来ます。
音に対する記憶が良い。
電話で話をすることが好き。
音に敏感。雑音があると集中できません。
思考パターン
論理的に話してもらわないと嫌がります。
うんちくや有名人といった権威性に弱い。
話に矛盾があるのを嫌う。
その他
聞いて学習することが得意。
音楽を聞くことが好き。
記憶に音(声)や音声がともなっていることが多い。
話す時に、言葉に詰まったり、言葉が出なかったすると過度に焦る。
では、本日のステップ。
STEP1
聴覚優位ではないかと考えている人に注目してみてください。
STEP2
そして、その人の当てはまる特徴を確認してみましょう。
視線はいかがでしょうか?
その人の使う言葉は、どうだろうか?
その人の息づかいは?
声のトーンやスピードはいかがでしょうか?
その人の動作は、どうでしょうか?
そして、思考パターンはいかがでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
一回では、わからないかもしれません。
でも、繰り返し確認してみることで、
より深く理解できている自分に気づくことが出来ると思います。
本日もお読みいただき本当にありがとうがございました。