睦月の最終日に、滑り込みみたいに賀詞交換会、それに加えてフォーラムも。
という会の司会に伺った。
会場は栗林公園。
開会前の会場では、サヌカイト演奏のリハーサルが念入りに行われてた。
サヌカイトは、まだ瀬戸内海が陸地だった頃の火山岩。
香川県とほんの一部の地域でしか見られない。
讃岐の岩だから『サヌカイト』。
たたくと高くて美しい音がするので楽器として使われる。
この岩を鉄琴のように並べて打楽器奏者が演奏をするのです。
鉄琴のように表面を削って平らにしてはいないから、かなりのスキルが要るんだそう。
音の高さも微妙にずれているのは研磨していないから仕方ない。
その音色は、澄んでいてマイナスエネルギーを浄化する力もある。
本番の演奏時には、出席者の誰もが食事の手を止めて聞き入ってました。
実は、奏者さんとは25年振りくらいの再会。
音楽イベントでご紹介をしたのでサヌカイトの事は知っていたけれど
久しぶりに耳にした音色は前よりずっと清らかに響いていた気がする。
又、どこかでご一緒したいなぁ。
ところで、今日のフォーラムでは講演が続き、
講師の皆さんが司会台をお使いでした。
こちらの会場には司会台は一つしかないので、
音響さんが司会者用に譜面台を用意してくれてた。
これがマイク置きまで付いているしっかりしたタイプで、本当に助かったー。
事前のスタッフミーティングで気づいてくれた音響さん、ありがとう!
1人では成り立たない現場、今日も支えられて無事に終了。
長丁場で疲れたけれど、良き一日でした。




